授乳中の赤ちゃんの症状 PR

授乳中にしゃっくりが出るのは?止まらないときや止める方法についても

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この記事は、授乳中にしゃっくりが出る原因や、しゃっくりが止まらないときの授乳についてや、しゃっくりを止める方法について詳しく説明していきます。

しゃっくりが長く続くと、大人でもわずらわしく感じますよね;_;
赤ちゃんがしゃっくりをしているとしんどくないのかな?と感じたり、止めることができるものなら早く止めてあげたいという気持ちになると思います。

今回の内容を読んでいくと、赤ちゃんのしゃっくりの原因や対処法についても詳しくわかります☆
意外と知らないしゃっくりについて、ぜひ覚えておいてくださいね^^

 

授乳中しゃっくりが出るのは?原因はなに?

授乳中しゃっくりが出るのは?原因はなに?

まずは、しゃっくりが起こる仕組みについて説明していきます。
しゃっくりは、横隔膜(おうかくまく)がけいれんすることで起こります。

横隔膜とは?

肺の下にある薄い膜のような筋肉で、おなかと肺や心臓を分けています。
この横隔膜がけいれんするとヒックという、しゃっくり特有の音がします。

赤ちゃんのしゃっくりが出る原因も大人と同じですが、赤ちゃんは横隔膜がしっかりと発達していないので、大人と比べると少しの刺激でけいれんがおこります。

しゃっくりが出やすくなる原因はこれ!

しゃっくりが出やすくなる原因はこれ!

横隔膜のけいれんと聞くと大変なことが起こっているように感じてしまうかもしれませんが、誰にでもよく起こる現象です。

岬(みさき)
岬(みさき)
 どうして横隔膜がけいれんするのか不思議です

次に、しゃっくりが出やすくなる原因について説明していきます。

  • 胃が膨らむ

母乳を飲んでふくらんだ胃が、横隔膜を圧迫することでしゃっくりが出やすくなります。
特に3か月頃までの赤ちゃんは、母乳と一緒に空気も飲みこむので胃が膨らみやすくなります。

  • 体が冷える

おむつや服が濡れて体が冷えた刺激でもしゃっくりが起こる場合もあります。

 

しゃっくりが出やすい時期はいつまで?

しゃっくりが出やすい時期はいつまで?

しゃっくりが出やすい時期は赤ちゃんによって違いが大きいですが、赤ちゃんの体の成長とともに横隔膜も発達していくので、生後6ヶ月頃になるとしゃっくりの回数は減っていきます。

岬(みさき)
岬(みさき)
 しゃっくりの回数は減っていくのですね。
安心しました。
ねね先生
ねね先生
 しゃっくりはよくあることよ。
心配しないで。

生後6か月以降になっても、勢いよく母乳やミルクを飲んだときは大きくなった胃が横隔膜を圧迫しやすくなります。
そのため、しゃっくりが出やすい状態になる場合もありますが問題はありません。

 

授乳中にしゃっくりが止まらない!飲ませ続けてもいいの?

授乳中にしゃっくりが止まらない!飲ませ続けてもいいの?

しゃっくりは赤ちゃんの横隔膜がしっかりと発達していないためにおこります。
そのため、ちょっとしたことでも横隔膜への刺激になってしまうので、赤ちゃんは頻繁にしゃっくりがおこったり大人よりも長く続いたりします。

しゃっくりをよくしたり、長く続いたからといって、赤ちゃんの体に悪い影響はないので安心してくださいね^^
しゃっくりをしていても、赤ちゃんが元気に母乳を飲んでいるのなら授乳を中断したり、やめる必要はありません。

ねね先生
ねね先生
 しゃっくりをしていても母乳を飲ませて大丈夫!
岬(みさき)
岬(みさき)
 母乳を飲ませても大丈夫と聞いて安心しました

母乳を飲ませることでしゃっくりが止まりやすくなるので、赤ちゃんが嫌がらないのであれば、いつも通り飲ませてあげましょう。

もし母乳を飲みにくそうにしているときは、

  • 少し休憩した後で再度チャレンジをする
  • しゃっくりがおさまった後に飲ませる

など工夫をしてあげるといいでしょう☆

 

授乳中のしゃっくりを止める方法はこれ!

授乳中のしゃっくりを止める方法はこれ!

しゃっくりは体に悪い影響を与えるものではなく、赤ちゃんにとっては苦しいものではありません。
しゃっくりは何もしなくても自然に止まるので無理に止めなくても問題はありませんが、赤ちゃんが落ち着いて母乳を飲めなかったり、眠れないときは早く止めてあげたくなりますね^^

次に、しゃっくりを止めてあげたいときに試してほしい方法をお伝えします☆

  • 母乳を飲ませる

しゃっくりが出たときには何かを飲むと止まりやすいです。
母乳やお茶など何か飲ませてあげましょう。

  • ゲップをさせる

ゲップをすることで胃の中の空気が押し出されると横隔膜への刺激が少なくなり、しゃっくりが止まる場合があります。

  • オムツ交換をする・体を温める

濡れたおむつで体が冷えることも赤ちゃんには刺激になります。
濡れたオムツを交換したり、体を温かくすることでしゃっくりが止まる場合もあります。

しかし、しゃっくりが長引いたからといって何も問題はありません。
放っておいてもいつかは止まりますから、あまり気にしないようにしましょう。

 

授乳中のしゃっくりは気にしなくても大丈夫!

授乳中しゃっくりが出る原因・しゃっくりが出ているときの授乳について・しゃっくりを止める方法について詳しく説明しました。

しゃっくりは横隔膜がけいれんすることによっておこります。
そして、赤ちゃんの横隔膜はまだまだ発達途中なので、少しの刺激でもしゃっくりがおこってしまいます。

しかし、しゃっくりは赤ちゃんの体にとって悪い影響はないので、しゃっくりが止まるのを自然に待ってあげても問題はありません。

赤ちゃんのしゃっくりが長引いて、早くとめてあげたいと感じたときは、

  • 母乳を飲ませる
  • ゲップをさせる
  • おむつ交換をする
  • 体を温める

を試してみましょう。

ABOUT ME
キリ
小学生の二児の母で助産師のキリです。 二人とも完母で育てることができましたが、なかなか大変でした。 助産師の経験上、母乳育児や子育ては大変だということは理解しているつもりでしたが、実際に育児をしてみると想像以上に大変で驚きました! 母乳や育児を毎日がんばっているママのお役に立てるような記事を書いていきたいと思います!