この記事では、授乳中のうなぎが良いのか悪いのかについてや食べる量、そしてうなぎの肝についても詳しくご紹介します。
- 授乳中にうなぎを食べる時の安全な量がわかる
- 授乳中にいい食べ方の工夫がわかる
うなぎはビタミンAが多く含まれていることから、妊娠中のうなぎの食べ過ぎは注意すべきとされています。
では、授乳中はどうなのでしょうか?
日本では、土用の丑の日などでイベントとしてうなぎを食べる習慣もあるので、もし産後も食べられないとなると辛いですよね( ;∀;)
授乳中にうなぎを摂取することは問題になるのでしょうか。
また、うなぎの肝についても書いているので、ぜひ参考にしてくださいね。
授乳中に理想的な1週間の献立を知りたい場合は、こちら↓の記事にレシピ付きでまとめています^^
授乳中のうなぎって?いいの?悪いの?
妊娠中と同様に授乳中もダメだと思われるかもしれませんが、授乳中にはうなぎは食べても大丈夫です。
むしろ、うなぎには多くの栄養素が含まれていますからメリットがたくさんあります。
- ビタミンA、B1、B2、E、DHAやEPAなどが多く含まれており、栄養豊富な食材です。
- カルシウムやカリウム、亜鉛、葉酸、コラーゲンなども含まれています。
授乳中はカルシウムが不足しやすいですから、カルシウム不足なママには特におすすめです!(^^)!
また、ビタミンBも母乳にとって重要な栄養素です。
ビタミンB1は、疲労回復効果があるとされており、炭水化物をエネルギーに変換するのに必要な栄養素です。
ですから、まったく食べないよりは、産後のママの身体の回復のためには摂りたい食材と言えるでしょう。
ただし食べ過ぎには注意が必要です。
うなぎを食べるときによく使うたれには糖質をたくさん含んでいます。
授乳中のうなぎって?量に制限はあるの?
次は授乳中のうなぎの量についてご紹介します。
うな重を食べるとなると、ご飯は普段より多く食べることになるでしょう。
またタレをかけることでかなり糖分が多くなってしまい、カロリーも高くなりがちです。
脂質・糖分の多いものの食べ過ぎは、人によっては母乳の質に影響し乳腺炎に繋がる可能性があります。
そのため、授乳中にうなぎを食べる目安は1匹の1/2~2/3程度、つまり約70g程度に抑えましょう。
授乳中のうなぎの注意点8つ☆減らす以外では?
うなぎの量を減らす他にも、以下の対策をとるとより良いでしょう。
<うなぎを食べる時の対策>
- たれをかけ過ぎない。
- ご飯を少なめに食べる。
- 次の食事の炭水化物も控え目にする
- 海藻や野菜と一緒に食べる
- ゆっくり噛んで食べる
- 巻きずしやうまき、白焼きなどで食べる
たれは糖分をたくさん含んでいるので、自宅などで調節ができる場合は少なめにした方が良いです。
たれを使わない白焼きもオススメですよ^^
また普通のうな重を食べる場合でも、
- ゆっくり食べる
- 先に野菜などの食物繊維を食べる
などすると、血糖の上昇を抑えることができるため身体に良いです。
このように少し工夫をすれば、母乳トラブルを防ぐことに繋がったり、ママの身体にとっても良い形でうなぎを美味しく食べることができます。
ぜひ参考にしてみてください^^
うなぎの肝は授乳中に食べてもいいの?
授乳中のうなぎの肝についてです。
うなぎの肝を食べても良いかははっきりと分かりません(>_<)
絶対に食べてはいけないものではないので、多少食べる分には問題はないでしょう。
うなぎは昔から滋養強壮に良いと言われていますが、その中でも特にうなぎの肝は栄養価が高いです。
- うなぎの肝はうなぎの身よりもビタミンやミネラル、DHA、EPAを多く含んでいます。
- うなぎの肝に含まれるコリンは、動脈硬化の予防などに繋がるので、血液をサラサラにしてくれ、母乳に良い栄養素と言えます。
しかしやはり食べ過ぎは良くありません。
例えばビタミンAですが、母乳や赤ちゃんへの影響については心配はいりません。
しかしビタミンAの摂り過ぎは、ママの肝臓に負担がかかり頭痛や吐き気などの症状が出てことがあります。
ですから、妊娠中我慢してたから‥と言って食べ過ぎてしまうことは注意しましょう。
うなぎの肝吸いとうなぎを一緒に食べるのは止めておく、ビタミンAが含まれるサプリメントを飲んでないか確認する、など少し注意して適度な量を楽しみましょう。
授乳中にうなぎを食べる時の注意点まとめ☆
今回は、授乳中のうなぎが良いのか悪いのかや食べる量について、そしてうなぎの肝についてもご紹介しました。
授乳中は、妊娠中とは異なりうなぎを食べても大丈夫ですが、食べ過ぎると脂質や糖分の摂り過ぎになり、母乳の質に影響する人もいるので、注意が必要です(>_<)
また、ご紹介した食べ方の工夫もぜひ実践していただけるとより良いですよ♪
うなぎの肝については食べても良いかどうかははっきりと分かりません。
栄養素は高い食材ですが、食べ過ぎには注意しましょう☆
妊娠中我慢が必要だったうなぎですから、食べ過ぎには注意をしながら、美味しいうなぎを楽しんでくださいね。