つぶし飲みを改善!飲ませてあげたい栄養満点の母乳を手軽につくる方法はこちら☆
この記事では、授乳でのつぶし飲みとは何か、直し方や引っ張り飲みについても詳しく説明していきます。
また、つぶし飲みで白斑になってしまった時の気をつける点についてもまとめていきます。
- つぶし飲み・引っ張り飲みとは何かわかる
- 今すぐ出来る、つぶし飲みの直し方がわかる
- 母乳の上手な飲ませ方のテクニックがわかる
- 白斑について、気をつける4つのポイントがわかる
長い妊娠期間と辛い出産を経験し、ようやく会えた我が子はとっても可愛い存在です。
そんな可愛い赤ちゃんと楽しく過ごす育児の始まりなのに、おっぱいトラブルで授乳がうまくいかないと育児が辛いものになってしまいます。
あなたが悩んでいるのは、
- おっぱいを吸われると痛くて辛い
- 授乳が終わると乳首が潰れて伸びている
- 授乳姿勢がなんだか定まらなくて腰が痛い
- おっぱいが痛いと思ったら白い点ができている
などではありませんか?
今回は、赤ちゃんのおっぱいの飲み方と上手な飲ませ方について詳しくお話していきますので、ぜひ読み進めて楽しい授乳タイムの参考にして下さいね。
授乳でつぶし飲みとは?どういう飲み方?
ではまず「つぶし飲み」という言葉についてですが、「乳首をつぶしてしまう飲み方」のことをいい、もう1つの言い方として「引っ張り飲み」ともいわれます。
そんなつぶし飲みは授乳が終わったあとの乳首をみると、「細長く縦に潰れている」「乳頭が伸びたまま端から端まで押し潰されている」というような状態になっています。
赤ちゃんが乳首をつぶしながら吸っているため、「上手ではない飲み方」をしていることになります。
そして、乳首をつぶして飲んでしまっているため、母乳がしっかり出ずに効果的な哺乳ができていません。
すぐにチェック!上手か下手かが見分けられる飲み方の特徴とは?
上手に飲めている時、赤ちゃんは1秒に1回ゆっくりとした嚥下(えんげ)をしているのがわかります。
母乳がよく出るママではゴクゴクと、まるで大人さながらの音が聞こえることもあります。
逆に、ゆっくり嚥下するのがみられず、「チュパチュパチュパ…」と1秒に2〜3回の素早い吸啜(きゅうてつ)を続ける赤ちゃんは上手に飲めておらず、これが「つぶし飲み」の症状になっています。
嚥下(えんげ)とは?…食べ物を口に取り込んで上手に飲み込む動作のことで、赤ちゃんでは「ごっくん」と母乳を飲み込むことを意味しています。
吸啜(きゅうてつ)とは?…口に入ってきたもの(ママの乳首など)を強く吸う反射のことです。
また、上手な飲み方ができないと、母乳がしっかり飲めないだけでなく様々なおっぱいトラブルが起きてしまい、母子ともに授乳が辛いものになってしまうため注意が必要です。
授乳のつぶし飲みの直し方は?
授乳のつぶし飲みの直し方は「上手な飲み方」を赤ちゃんにしてもらうことが1番です。
「上手な飲み方」ができているかどうかは、
・「上手な飲ませ方ができているかの4つのサイン」
・「赤ちゃんの姿勢」
・「ママの姿勢」
の3項目で確認します。
母乳の上手な飲ませ方の4つのサインとは?
- 赤ちゃんの口が大きく開いていて、くちびるが巻き込まれていない。
- 赤ちゃんの下くちびるが外向きに湾曲している。
- 赤ちゃんの下くちびるからはみ出した乳輪よりも、上くちびるからはみ出した乳輪の幅が広い。
- 赤ちゃんの顎がおっぱいに触れている。
これらの4つのサインが授乳中にみられていれば、上手な飲み方ができている証拠です。
また、上手な飲み方ができている場合は、乳首が痛むなどママにとって苦痛な症状は出ません。
ママから赤ちゃんにおっぱいを持っていくのではなく、赤ちゃんからおっぱいに寄ってもらうようにくわえさせるのがポイントです。
赤ちゃんの姿勢は大丈夫?授乳中の4つのポイントをチェック!
- 赤ちゃんの首やウエスト、体がねじれていない
- 赤ちゃんは授乳枕やママの腕で全身が支えられている
- 赤ちゃんの胸やお腹はママに密着している
- 赤ちゃんの鼻と乳頭が向かい合っている
縦抱き、横抱き、フットボール抱き、添い乳…と様々な授乳姿勢があり、迷うかもしれません。
このポイントさえ押さえられていれば、どんな授乳スタイルでも上手な飲ませ方ができるので、あなたと赤ちゃんの相性が良い抱き方を探してみましょう。
授乳中のママの姿勢も重要!3つのポイントをチェック!
- ママが快適であること
- 背中が歪んでいないこと(前かがみになっていないこと)
- リラックスできていること
赤ちゃんと同じく、ママの姿勢も重要です。
乳首や体に痛みが走ったり、痛みに耐えて授乳するため、前かがみになってしまっていませんか?
それがさらに腰痛・肩こりなどを起こしてしまい、力の入った無理な姿勢になってしまうので悪循環になってしまいます。
赤ちゃんと乳頭までの距離がある場合は授乳クッションなどを使って、ママは背筋を伸ばしてリラックスできる姿勢をとりましょう。
リクライニングに背中をつけてもいいですし、寝ていてもいいのです。
これらがママも赤ちゃんも楽な授乳姿勢のポイントになります。
つぶし飲みで白斑に?気をつける点は?
つぶし飲みをしてしまう赤ちゃんや、授乳後に痛みが生じる場合は、授乳をしたあとの乳首がどうなってるか注意深く見てみましょう。
乳頭に白っぽいできものができている状態になっていませんか?
この状態を「白斑」といいます。
原因の多くは、成長とともに授乳間隔が長く空いてしまうことにより起こるものですが、この「つぶし飲み」をしている場合は少し違います。
つぶされた乳腺に母乳が残ってしまっていることや、つぶれた乳頭が炎症を起こしてしまっているのが原因なため、乳首をつぶさずに上手に飲んでもらうことが治療になります。
つぶし飲みで白斑ができてしまうと、授乳するたびに痛みが生じてしまうため、ますます上手に授乳することができず、白斑から乳口炎、乳口炎から乳腺炎と悪化してしまう恐れがあります。
つぶし飲みで白斑ができたら気をつける大事な4つのポイントとは?
一番は上手な飲ませ方をすることですが、白斑ができてしまった場合は悪化しないようケアを行いましょう。
- おっぱいが張って痛む場合は赤ちゃんに吸わせる前に乳頭〜乳輪部をマッサージして柔らかくする。
- 上手に飲めずに授乳後に母乳が残ってしまっている場合は軽く搾乳する。
- 白斑のある乳房の方から授乳する。
- 痛みがある場合は病院を受診する。
この4つを意識しつつ、赤ちゃんに上手に飲んでもらうように前述した直し方を実施しましょう!
上手に飲めるようになるまでは、少しかわいそうですが赤ちゃんの口を乳首から外してやり直しをしましょう。
赤ちゃんの口を乳首から離す時は無理に引っ張らずに、ママの親指を赤ちゃんの口元に入れて隙間を作ってから離すと乳首に負担がかかりません。
悪化して乳腺炎にならないようにケアすることが大切です。
手軽に出来る!赤ちゃんに栄養満点の母乳を届ける方法とは?
今回は、授乳でのつぶし飲みとは何か、直し方や引っ張り飲みについてと、つぶし飲みで白斑になってしまった時の気をつける点についてもまとめました。
つぶし飲みが改善されたら、赤ちゃんには栄養満点の母乳を飲ませてあげたいですよね。
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