母乳は大切な我が子を育む命の源です。
一生懸命、母乳を飲もうとする我が子の愛しさは何とも言えませんね。
ところが、赤ちゃんが母乳を飲まない日があったりしませんか?
母乳に味があり、赤ちゃんは母乳の味を理解していることを知っていますか?
母乳の味はママの食事で変わるなんてよく言われますが、本当でしょう?
では、いい母乳とはどんな味なのでしょうか?
赤ちゃんに飲んでもらうならいい母乳の方がいいですよね。
いい母乳はどのようにしたらできるのでしょうか?
今回の記事は、ママの食事で母乳の味が変わるのか、良質な母乳の味と良質な母乳を作るためにできることについてご紹介します。
良質な母乳をつくる方法について、ぜひ参考にしてみてください^^
母乳の味は食事で変わる?
母乳の味がママの食事で変わることについてまとめていきます。
ママの食事で母乳の味は多少変わります。
ママの食べ物によっておっぱいの匂いや味が変わります。
食べたものによって味やにおいが変わると聞くと、気をつけないとと思うかもしれませんが、この変化は赤ちゃんにとって大切なことです。
おっぱいの匂いや味が日々微妙に変化していることは、赤ちゃんの嗅覚や味覚がその変化を敏感に感じ取り、味や匂いの記憶をしていくからです。
また、食事内容によって母乳の「味」に変化が生じるといっても、よほど偏った食事を続けない限りはほんの少しの変動になります。
おかあさんの栄養状態、ストレス度、年齢、睡眠状態などいろいろなことが母乳の味の変化に影響をします。
良質な母乳の味はどんな風?
良質の母乳の味についてご紹介します。
あなたの母乳を味見したらどんな味がしますか?
甘いですか?苦いですか?
その甘みはどれくらいですか?
良質の母乳は「ほんのりと甘みのあるさっぱりした味」です。
母乳は基本的には甘い味をしています。
その中でもいい母乳はすっきりとした甘みがある味をしています。
大人の食事でたとえるならばフルーツのような自然な甘みです。母乳を味見した時にすっきりとしたくどくない甘みを感じたら良質な母乳ということです。
先ほどお話したとおり、母乳の味は日々変化しています。
何度か味見してみるといいですね。
母乳が苦い場合について↓を参考にしてみてください^^
私も母乳を味見して確認してみます。
母乳の味を良くするには?出来ることはこれ!
先ほど良質な母乳の味についてご紹介しましたが、
では、良質な母乳を作るためにはどうしたらいいのでしょうか、その方法をご紹介します。
母乳の味を良くするポイントは5つあります。
食生活
美味しい母乳を作るための食事については↓を確認してください^^
十分な睡眠と休息
いい母乳を出すためには食事以外にもママの生活習慣も重要です。
睡眠や休息は母乳の質を上げます。
育児中は夜間授乳などで十分な睡眠をとることが難しいですが、
昼間に睡眠をとったりと寝れる時には細切れでもいいので睡眠をとるようにしましょう。
血行を良くする
血行と母乳には関係があります。
血流をよくなると母乳はよく作られるようになります。
血行をよくする為に、冷え対策やストレッチなどがオススメです。
また、お風呂につかると血行も良くなるし、ストレスも軽減することができます。
ストレスをためない
また、ストレスは母乳の大敵だということを知っていますか?
育児中は忙しくてストレスも溜まりますよね。
そんな中でもストレスを溜めないように適度に息抜きをすることも大切です。
上手にストレスを発散して、美味しい食事を食べ、じっくり身体を休めることは、母乳の味を良くする近道になります。
育児中心の毎日では、ついつい自分のことを後回しにしてしまいますが…無理は禁物ですよ!
今回のまとめ
今回は、ママの食事で母乳の味が変わるのか、良質な母乳の味と良質な母乳を作るためにできることについてご紹介しました。
ママの食事で母乳は日々微妙に変化しています。
赤ちゃんがいろいろな味を味わうことは赤ちゃんにとって大切なことです。
また、良質な母乳はすっきりとした甘い味をしています。
甘ければいいというわけではありません。
いい母乳を作るためには、食生活とママの清潔習慣が大切です。
中でもストレスとは母乳にいいことは全くありません。
食生活なども大切ですが、ストレスをため過ぎない程度に実践していきましょう。
いい母乳についてぜひ参考にしてみてください。
育児で大変なので、取り入れやすいところから実践してみてください^^