この記事では、風邪をひいたときのおすすめのドリンクについてや、授乳中に飲んでも大丈夫な栄養ドリンクの見分け方について詳しく説明していきます。
毎日おむつを替えたり授乳をしたり赤ちゃんを抱っこであやしたりと、いつもクタクタだという母乳ママは多いです(^^;)
十分な睡眠時間を確保できない母乳ママは風邪をひきやすい状態になりやすいものです。
風邪をひいていても赤ちゃんのお世話があるので、しっかりと休むことができないというママも多いのではないでしょうか?
そんなママに知ってもらいたい、風邪をひいてしまったときに授乳中でも飲むことができて効果のあるドリンクについてお話していきます!
早く風邪を治したい母乳ママは必見です☆
授乳中の風邪にドリンクは?どんなものがいい?
授乳中はまとまった睡眠をとることもできず、赤ちゃんに栄養をわけているため、ママの体は疲れやすくなり、抵抗力も下がるため風邪をひきやすくなります。
そして、風邪をひいてしまうとなかなか治りにくくなります(;_;)
そんな、体がつらいときにまず思いつくのが栄養ドリンクだというママも多いのではないでしょうか?
授乳中の飲んでも大丈夫な栄養ドリンクの見分けるためには、商品の説明書にある効能のところを見てください。
妊娠授乳期・産前産後の栄養補給などと書かれている栄養ドリンクは飲んでも問題ありません。
アルコールが含まれている栄養ドリンクもあるの?飲んでも大丈夫?
栄養ドリンクの中にはアルコールが含まれているものもあります。
ママが飲んだものは母乳にも影響がありますが、栄養ドリンクに含まれるアルコールは微量です。
そして母乳として出てくる成分はかなり薄くなるので、授乳中に定められた量を飲むことは問題ありません。
それでも気になるというママは、アルコールが含まれていない栄養ドリンクをおすすめします。
栄養ドリンクにもカフェインが含まれている?飲んでも大丈夫?
栄養ドリンクの中ものカフェインが含まれているものもあります。
授乳中のカフェイン摂取は、妊娠中と同じく1日200~300mgを超えないようにしましょうと言われています。
厚生労働省 食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ&A
授乳中にカフェインを摂りすぎると、赤ちゃんが興奮して眠れなくなるなどの影響が出る可能性があります。
赤ちゃんへの影響を考えると、カフェインが含まれている栄養ドリンクを飲んだ日はコーヒーや紅茶、緑茶などカフェインが含まれている食品を減らすほうがいいでしょう。
風邪をひいたときは無理して食べないとダメ?水分補給についても
風邪をひいて鼻が詰まったり熱が出たときは、食欲が落ちたり食べ物を受けつけなくなったりしますよね(;_;)
体が食べ物を受け付けないときは無理に食事をとらなくても大丈夫です。
無理に食べると、嘔吐や下痢を起こすかもしれないのでかえって体によくありません。
しかし、食事がとれない状況で下痢や発熱をしているときに怖いのは脱水です。
発熱しているときは汗をかかなくても体の水分がたくさん奪われていくので、こまめに水分補給をしないと風邪は治りにくくなります。
水分を一気にとると胃腸に負担をかけることがあります。
少量ずつ飲むと胃腸に負担をかけることなく水分を補給することができます。
授乳中の風邪にスポーツドリンクは?選び方は?
風邪をひいたときの水分補給はとても大切です。
体がしんどい時にわざわざスポーツドリンクを買いに行くのも大変だと感じることもありますよね。
そもそも水だとダメなの?と感じるママもいるのではないでしょうか?
経口補水液(OS―1など)やスポーツドリンクは水やお茶よりも体に吸収されやすいので、効率よく水分とミネラルを補給することができますよ(^^)
また、スポーツドリンクはカロリーも高めになっているので、食欲がない時のカロリーをとるためにも効果的です。
軽度から中等度の脱水状態の方の水や電解質を補給・維持する目的で開発されたものです。
スポーツドリンクよりも下痢・嘔吐(おうと)・発熱を伴う脱水状態などに適した飲み物です。
食事も少量でも食べれているようならスポーツドリンク、下痢をしていたり、水分も少しずつしか飲めないときなどは経口補水薬というように使い分けをするといいでしょう☆
授乳中の風邪にポカリって?効果はあるの?
風邪をひいたときはスポーツドリンクがいいことはお分かりいただけたと思います(^^)
そして、風邪をひいたときの定番の飲み物といえばポカリスエットを連想するママもいるのではないでしょうか?
ポカリスエットと他のスポーツドリンクの違いってあるんですか?
ポカリスエットがほかのスポーツドリンクよりもおすすめできる、まず1つ目の理由はナトリウムの量です。
ポカリスエットは他のスポーツドリンクよりも塩分(ナトリウム量)が多く含まれています。
汗をかくと塩分が失われるので、ポカリスエットの方が汗をたくさんかく風邪には向いています。
そして2つ目はエネルギー量(炭水化物)です。
ポカリスエットは他のスポーツドリンクよりエネルギー量が高くなっているので、食欲のない風邪の時のエネルギー補給として向いています。
実は、ポカリスエットは飲む点滴として製薬会社の大塚製薬が開発した商品なんです。
そのため、風邪をひいたときなど体調が悪いときに良い飲み物だというわけです(^^)
今回のまとめ
今回は、授乳中に風邪をひいたときにおすすめのドリンクについてや、授乳中に飲んでも大丈夫な栄養ドリンクの見分け方について説明しました。
風邪をひいて下痢をしているとき、発熱したときには水分補給と栄養補給がとても大切です!
食欲がないときは栄養ドリンクを上手に利用することもおすすめです。
栄養ドリンクは妊娠授乳期・産前産後の栄養補給などと書かれている栄養ドリンクは飲んでも問題ありません。
また水分補給には水やお茶ではなく、スポーツドリンクや経口補水薬を利用すると、とても効果的です。
栄養ドリンクやスポーツドリンクなどを利用して、早く風邪を治してくださいね☆