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授乳中の風邪で耳鼻科って?耳が痛いときや鼻水の薬、点鼻薬についても

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今回の記事では、授乳中でも耳鼻科で診てくれるのか、授乳中に中耳炎になったときの薬について詳しく説明していきます☆

授乳中は睡眠不足や毎日の疲れから抵抗力が落ちているママも多く、風邪から中耳炎になってしまうこともよくあります(;_;)
授乳中だと内服できる薬はあるの?何かを受診すればいいの?と気になっている母乳ママ必見です(^^)

授乳中にもおこりえる耳のトラブルについて、知ってもらいたい内容を詳しく説明しています☆
ぜひ一つの知識として覚えておいてくださいね(^^)

授乳中の風邪で耳鼻科は?診てくれる?

授乳中の風邪で耳鼻科は?診てくれるの?

もちろん診てくれます(^^)
受診する際は必ず授乳中であることを伝えましょう。
授乳中でも問題なく内服できる薬を処方してくれます(^^)

赤ちゃんから風邪がうつってしまったという場合は、赤ちゃんと一緒に親子で耳鼻科にかかることもできます。
私も授乳中は、親子で何度も耳鼻科の先生にお世話になりました(^^)
症状がつらいときや長引いているときは無理せずに耳鼻科を受診しましょう。

風邪で耳が痛い!どうして?

風邪で耳が痛い!どうして?
風邪をひいたときに、耳まで痛くなってきた(;_;)
そんなときは急性中耳炎になっているかもしれません。

急性中耳炎とは?

風邪をひいたことがきっかけで、耳の鼓膜(こまく)の奥にある中耳(ちゅうじ)という部屋に膿(うみ)がたまる病気です。
耳と鼻は、奥でつながっているので、鼻水などに含まれる菌が鼓膜に入り込んでしまうことがあります。

授乳中に中耳炎になったら?どうすればいい?

授乳中に中耳炎になったら?どうすればいい?

できるだけ早く耳鼻科を受診しましょう。
中耳炎で痛みがある場合、授乳中に使用しても問題のない鎮痛剤を持っているのであれば内服しても大丈夫です。
授乳中に内服できる鎮痛剤を持っていない場合は、耳の下や裏を保冷剤や保冷シートで冷やすだけでも少しは楽になりますよ(^^)

中耳炎の炎症が強ければ抗生剤が処方されることがあるので、必ず処方された用量・方法を守って薬は飲み切ってください。
自分の判断で内服を中止してしまうと、多剤耐性菌を作り出してしまう原因になります。

多剤耐性菌とは

抗生物質に耐性ができた(効かなくなった)菌のことです。
抗生物質を乱用したり、途中で内服を中断することで耐性がついてしまった恐ろしい菌のことです。

ねね先生
ねね先生
 必ず医師の指示に従って内服することが大切よ!
自分の判断で中止はしてはいけないわ
岬(みさき)
岬(みさき)
 わかりました。
必ず指示通りに飲むようにします

授乳中の風邪で鼻水の薬って?飲んでもいいの?

授乳中の風邪で鼻水の薬って?飲んでもいいの?

赤ちゃんに悪影響があったらどうしようと、授乳中に薬を使用することをためらうママも多いのではないでしょうか。

授乳中のママが薬を使うと、ほとんどの薬は母乳中に移行するといわれています。
しかし多くの薬は移行する量としてはごくわずかなので、母乳を飲んだ赤ちゃんにまで悪影響を与えることはほとんどありません。
そのため、薬を飲みながらでも授乳を続けることができます。

耳鼻科を受診するときは必ず授乳中であることを医師に伝え、薬を飲むときの注意点などを聞いておくと安心です(^^)
市販薬やサプリメントを購入する際も必ず授乳中であることを薬局の薬剤師に伝え、授乳中でも安心して内服できるものを購入するようにしましょう。

こちらのサイトでは、処方された薬を自分で調べることもできます☆
自分で調べるとより安心して内服することができますよね(^^)

国立成育医療研究センター 授乳中にお薬を使うにあたって知っておいていただきたいこと

 

授乳中の風邪で点鼻薬って?使ってもいいの?

授乳中の風邪で点鼻薬って?使ってもいいの?

一般的に、点鼻薬のほうが内服薬よりも血液中に入る成分が少ないといわれています。
そのため内服薬よりも安心して使うことができます☆
しかし、市販薬を自己判断で使用することはおすすめできません。

内服薬と同様に耳鼻科の医師に相談し、処方された点鼻薬を使うことをおすすめします。
市販されているものを使用する場合は、薬局にいる薬剤師に必ず相談しましょう。

岬(みさき)
岬(みさき)
 授乳中でも安心して使える薬があることが分かって安心しました。
医師や薬剤師にしっかり相談するようにします
ねね先生
ねね先生
 授乳中でも我慢する必要はないわ。
ただ自己判断はダメよ。
必ず医師と薬剤師に相談して!

今回のまとめ

今回は、授乳中でも耳鼻科で診てくれるのか、授乳中に中耳炎になったときの薬についてお話ししました。

授乳中に風邪をひいたときは産婦人科だけでなく耳鼻科でも診てもらうことができます。
受診をするときは必ず授乳中であることを伝えるようにしましょう。
医師に処方してもらった薬であれば、授乳中でも安心して使用することができます。
すぐに受診することができない場合は薬局にいる薬剤師に相談し、授乳中でも使用できるものを購入するようにしましょう。

風邪をひいたときに耳が痛くなるのは急性中耳炎の可能性があります。
症状が悪化する前に耳鼻科の医師に相談しましょう。
抗生剤や内服薬は必ず処方されるわけではありません。
医師が必要だと判断したときにだけ処方されます。

赤ちゃんのお世話で授乳中はゆっくり休むことはできないですが、
ご家族の協力を得ながら、しっかりと休息をとってくださいね(^^)

ABOUT ME
キリ
小学生の二児の母で助産師のキリです。 二人とも完母で育てることができましたが、なかなか大変でした。 助産師の経験上、母乳育児や子育ては大変だということは理解しているつもりでしたが、実際に育児をしてみると想像以上に大変で驚きました! 母乳や育児を毎日がんばっているママのお役に立てるような記事を書いていきたいと思います!