この記事では、母乳育児と生理の関係について、母乳育児中の生理の再開の平均や、さらには母乳育児中の生理不順についても詳しくご紹介します。
母乳育児中の生理について、またその関係について載せていますので、気になる場合は読んでみてくださいね^^
- 母乳をあげていると生理が来ないって本当なの?
- 母乳育児なのにもう生理が来たけど大丈夫?
- 母乳育児中は生理不順になるの?
- 普通はどのくらいに生理が再開するの?
こんなお悩みをお持ちのママにぴったりの内容になっています☆
気になる母乳育児中の生理についての内容となっているので、ぜひ参考に読んでみてくださいね^^
母乳育児と生理って?なにか関係があるの?
母乳育児と生理の関係についてご紹介します。
母乳育児と生理には密接な関係があります。
生理の再開には「プロラクチン」というホルモンの分泌が大きく関係しています。
- プロラクチンは、授乳中に分泌されて、排卵を抑制する働きがあります。
- プロラクチンは赤ちゃんが母乳を吸うことによって分泌されるホルモンであるため、授乳中には生理がおきにくくなります。
だから、母乳と生理には関係があるのですね。
母乳育児だと生理再開の平均は?いつくらい?
昔は、母乳をあげていたら生理が来ないなんて言われていました。
しかし、現在ではそのようなことはありません。
母乳育児の生理再開の平均は、7ヶ月です。
ただ、個人差があるので、1年近く来ない場合もあれば、完母でも4カ月で生理が再開する場合もあります。
私は1年後に断乳してからようやく生理が再開し始めました☆
友人は2か月後くらいから完母なのに生理が始まってしまって、赤ちゃんの入浴に苦労していましたよ(>_<)
来ないと心配になりますが、あんまり早くても苦労することがありそうですね!
母乳育児だと生理不順に?気をつける点は?
母乳育児中は生理不順になりやすいです。
私も妊娠前には不順になったことが無いのに、産後は生理不順になりました。
なぜ、産後や母乳育児中には生理不順になりやすいかと言うと、産後は育児の疲れや、産後の身体の回復によりホルモンの分泌が一定となりにくいためです。
以前のように一定生理が来ないことに不安に感じることもありますが、身体が回復していくと排卵周期も整っていく場合が多いので、少し様子を見てみましょう。
また、生理が不順であるうちには妊娠にも気を付けた方がいいでしょう。
気づかないうちに排卵をしている場合もあるので、旦那さんと家族計画を考えて、妊娠をするように話をしておくといいでしょう。
受診した方がいい場合は?どんな時?
母乳育児をしていると、生理が来なかったり、不順になりやすいと先程お話しましたが、中には病気が隠れていることもありますので注意が必要です。
- 妊娠の可能性がないのに1年以上生理が来ていない、または断乳して3ヵ月以上たつのに生理が来ない
- 頻尿
- 食べているのに痩せる
- 疲れやすかったり、汗をかきやすい
- 出血や月経痛がひどい
あまりにも長い間生理が来ない場合には卵巣の機能が低下していたり、甲状腺の機能が低下したり、腫瘍が隠れている場合があります。
また、汗をかきやすかったり、痩せたりする場合は甲状腺機能更新症が考えられます。
そして出血や月経痛がひどい場合は子宮筋腫の恐れもあります。
生理の再開は身体の回復と考えよう!
今回は、母乳育児と生理の関係について、母乳育児中の生理の再開の平均、母乳育児中の生理不順についてまとめました。
母乳育児と生理には密接な関係があって、授乳中に分泌されるプロラクチンというホルモンが大きく影響しています。
母乳育児中の生理再開の平均時期をご紹介しましたが、個人差が大きいです。
そして、生理再開後も産後は生理不順になりやすいので、産後の家族計画についてパパと話し合って、避妊などにも気をつけましょう。
産後生理が再開するということは、また始まるのかと嫌な気持ちになる場合もありますよね(>_<)
私も生理痛が重かったので、生理がない間はとても快適で、生理が再開するとまたか・・と思ってしまいました。
ただ、生理が再開するということはママの身体が順調に回復しているということです。
生理の再開には個人差があるので、ぜひ参考にしてみてください^^