この記事では母乳を飲み続けてしまう赤ちゃんへの対処法や、飲みすぎのサイン等を紹介していきます。
母乳で育てているけれど、
- おっぱいを離してくれない。
- 授乳時間が長いけど大丈夫?
- 飲みすぎてしまった時のサインが知りたい!
- おっぱいを離すと泣いてしまう
こんなお悩みを持ったお母さんのための記事になっています。
ただでさえ慣れない母乳育児ですが、赤ちゃんが泣いてしまったり、長すぎる授乳は心配になってしまいますよね。
そんな時は少しでも原因や対処法を知って、不安を取り除けるといいですね♪
母乳を飲み続けるのは?どんな理由があるの?
赤ちゃんが母乳を飲み続けてしまうのはなぜなのでしょうか?
苦しくないの?など心配になっちゃいますよね(> <)
そこで、今回4つのポイントに分けてみました☆
1つず詳しく確認していきましょう♪
母乳を飲み続けてしまう理由①
母乳が足りていないのかもしれません。
母乳が足りていないときの判断としては
- 授乳に30分以上かかる
- 授乳時間の感覚が十分にとれない
- おしっこやうんちの回数が少ない
- 1日平均18~30gの体重増加がない
- 眠りが浅くて不機嫌
- 乳首を離すと泣き出す
等があります。
1つだけでなく、2つ以上当てはまるようであれば母乳不足が原因かもしれません。
ただ産後すぐには母乳がたくさん出るわけでなく、赤ちゃんが哺乳することで母乳の出が良くなってきます。
なのでお母さんは自分を責めないで下さいね。
↓「母乳での体重増加の目安」「母乳が出ない方」への記事を載せてみましたので、気になる方はぜひこちらもチェックしてみて下さい♪
母乳を飲み続けてしまう理由②
赤ちゃんが安心したい!甘えたい!と思っている場合も多いです。
赤ちゃんがお母さんと触れ合うことは、この時期の赤ちゃんにとって大事な愛情や喜びを育む行為です。
特に授乳することにより、お母さんを近くに感じることができます。
自分の欲求を満たしてくれることで愛情を感じ、親子の絆が深まっていきます。
口に咥えて動かしていることで安心して寝付く子も多いです。
ただお母さんはずっと飲み続けていられると辛いですし、おっぱいも痛くなってしまいますよね。
母乳を飲み続けてしまう理由③
母乳の栄養が足りていない可能性があります。
母乳は水分が多い前乳と、脂質が多い後乳に分かれています。
カロリーが取れる後乳をしっかり赤ちゃんに飲ませることが重要です。
しかし、授乳時最初に出る前乳を赤ちゃんがいっぱい飲んでしまう時があり、その場合、しっかりと栄養が取れていないことがあります。
また、栄養の少ない前乳ばかり飲んでしまうと、お腹はパンパンだけれどまだ足りていない感じがするため、ずっと飲み続けてしまうのです。
その場合は逆にミルクを吐き戻してしまうこともあるので注意が必要です。
母乳を飲み続けてしまう理由④
乳首が上手に咥えられておらず、上手に飲めていない可能性もあります。
上手に咥えられていないと、お母さんの乳首も傷つきやすくなってしまいます。
咥えた時に乳首が見えていませんか?
見えている場合、咥え方が浅いかもしれません。
1度確認してみて下さいね☆
授乳で離さない 泣く時は?対処法は?
おっぱいを離してくれない、離すと泣いてしまう赤ちゃんにお母さんは困ってしまいますよね。
そんな時の対処法をここではお伝えします☆
ぜひ参考にして下さいね(^^♪
おっぱいを離してくれない時の対処法①
母乳が足りていない場合になりますが、母乳を飲ませた後にミルクを少し足してあげましょう。
母乳はメリットも多いですが、無理して完全母乳にこだわる必要はありません。
お腹がすいている赤ちゃんも辛いですし、お母さんも授乳で寝不足や疲れがたまってしまいます。
程よく息抜きをしながら赤ちゃんと過ごして下さいね(^^)
おっぱいを離してくれない時の対処法②
おしゃぶりを使ってみましょう☆
わたしの子供もそうでしたが、口に咥えていたい赤ちゃんは以外と多いです。
夜の間や、寝付く時だけの短い間等、1度使用してみてはいかがでしょうか?
落ち着いて眠ってくれる子もいますよ♪
おしゃぶりもシンプルなタイプやキャラクターの物等色々あり、月齢事でも違ってきます。
良かったら参考にしてみて下さいね☆
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おっぱいを離してくれない時の対処法③
安心したい、くっついていたい場合は優しくあやしたり、話しかけたり、抱きしめたりして愛情を伝えてあげましょう。
乳首から離れて一時泣いても、これだけで安心してくれることもありますよ☆
授乳の飲み過ぎサインは?やめどきは?
授乳の時、飲みすぎている場合には赤ちゃんもサインを出してくれています。
気をつけて見てみて下さいね☆
サインを見れば、授乳のやめどきがわかるかもしれません。
おっぱいの飲みすぎのサインは?
おっぱいの飲みすぎのサインの4つになります。
- 苦しくて唸っている
- 飲みすぎで吐いてしまう
- お腹がパンパン
- 1日50g以上の体重増加
このような症状がある場合は一度注意してみて下さい。
授乳のやめどきはいつなの?
基本的に母乳の場合は欲しがるだけあげても大丈夫と言われています。
- 遊び始めて飲んでいない
- 授乳前と比べておっぱいの張りが減った
- 30分以上飲んでいる
このような場合は1度授乳を休憩してみて下さい。
授乳時間は決まっていませんが、あまり長いとお母さんも疲れてしまいますし、乳首が傷ついてしまう原因となってしまいます。
なので1度オムツを変えたりなどして休憩して様子をみてみましょう☆
母乳を赤ちゃんが上手に飲めなくても自分を責めないで!
母乳育児にトラブルはつきものです。
ましてや初めての母乳育児であれば当然です。
最初から上手なお母さんなんて滅多にいません。
自分を責めずにこの時期だけの赤ちゃんとの時間を大切に過ごして下さいね(^^♪