この記事は、授乳中に生卵は食べられるのか、その理由と注意点、さらにはアレルギーやレシピについても詳しくご紹介します!
- 自分に卵アレルギーがあるから心配…
- 生ものって授乳中もやめた方がいいの?
- 卵を食べたら赤ちゃんがアレルギーになりやすくなるの?
こんなお悩みをお持ちのママにぴったりの内容になっています☆
生卵について詳しく解説していますので、気になる方はぜひ参考にして下さいね!(^^)!
授乳中に生卵は食べれるの?
多くのママが気になっていることの1つが、「生卵が食べられるかどうか」ではないでしょうか?
妊娠中に生ものや生卵も控えていたママも多いかもしれませんね(>_<)
結論から言うと、生卵は授乳中でも食べられます☆
卵にはタンパク質、ビタミンA、D、E、B12、鉄分、ミネラルやカルシウムまで含まれています(^^♪
栄養が摂りたい授乳中のママにとってはとても良い食材です。
時間がない時には卵かけご飯等、簡単に食べられる食事は助かります☆
ただ、生卵では注意しなくてはならない点があるので次で詳しくご紹介します!
授乳中の生卵で注意することって?危険なの?
授乳中の生卵を食べる時に気を付けることとして、感染症があげられます☆
特に生の卵ではサルモネラ菌に感染する危険性があります。
しかし、ママが万が一サルモネラ菌に感染したとしても、母乳を介してサルモネラ菌が赤ちゃんに感染することはないので、ママが生卵を食べても赤ちゃんには問題はありません。
サルモネラ菌とは
人や動物の腸に住み着く細菌。
潜伏期間は12~48時間で、感染すると発熱、嘔気、嘔吐、下痢などの消化器症状が現れ、3、4日~1週間程症状が続く。
母乳を介しては移らなくても、接触感染で赤ちゃんが感染してしまう可能性もありますよね!
予防が大切ですね☆
サルモネラ菌は卵の鮮度や管理方法によって感染するリスクが高まります。
生で卵を食べるときには新鮮なものを食べるようにしましょう。
また、冷蔵庫の扉部分に卵を保存することが多いですが、扉部分は開閉するので、温度が一定になりません。
冷蔵庫の扉以外の場所に保管する方がいいですよ。
授乳中に飲ませる時の熱した卵と生卵の違いって?何が変わるの?
生卵とゆで卵等、熱した卵では何が変わるのでしょうか?
先程ご紹介した、サルモネラ菌は、まず生卵に発生するリスクがあります。
熱した卵と、生卵では、栄養が少し変わってきます。
生卵ではビタミンA、K、葉酸等が含まれていますが、熱した場合、その成分が壊れてしまうため、それらのビタミン軍などの成分が少し低くなります。
赤ちゃんには移らないけど、やっぱり菌が気になるという人は加熱した卵を食べるようにするのよ☆
授乳中の生卵はアレルギーが出やすい?これってホント?
ママが卵を食べたから赤ちゃんが卵アレルギーになるということはありません。
ママが卵を食べて、赤ちゃんにアレルギーが出た場合、もともと赤ちゃんが卵アレルギーの体質であった可能性がほとんどです。
2番目に牛乳で、3番目が小麦になるわ☆
知っておいて損はないわ!
ただ、ママの母乳から赤ちゃんに移行する量はごくわずかになりますので、赤ちゃんに症状が出た場合は、卵アレルギーがひどい子の可能性があります。
私の息子も卵アレルギーがありますが、授乳中に生卵を食べていましたが、特に症状は何も出ていませんでした(>_<)
授乳中の生卵アレルギーの場合の症状は?どうなるの?
一様にアレルギー症状と言ってもその子によって様々です。
特に軽度と重度では症状が全く違ってきますので知っておきましょう!
- 基本的には皮膚症状がほとんでです。
- 発疹、発赤、痒みが主な症状です。
- 出やすいのが卵の成分がついた口元、目の腫れや痒み、体幹です。
服をめくって確認してあげるのよ☆
重度の場合、激しい皮膚症状、呼吸困難等も起こすことがありますので注意が必要です。
このような症状、特に呼吸器症状が出たら、すぐに救急車を呼びましょう!
授乳中の生卵でアレルギーが出たときはどうする?私の息子の場合の体験談あり!
皮膚症状がみられた場合、かかりつけ、もしくはアレルギーに詳しい小児科を受診しましょう!
自己判断で卵の離乳食を進めるのは危険です。
アレルギー症状が出た時の写真をスマートフォン等で撮っておくといいわ!
どのくらいの症状か、医師にもわかりやすいわよ☆
↓こちらは息子のアレルギーが出た時の写真です(>_<)
授乳では出なかったので、これは離乳食で卵を食べた時に出たものです。
しっかりと盛り上がったミミズ腫れの様な発疹が何個か口元に出てきました。
血液検査で卵のアレルギーの有無を知ることができます。
↓こちらは私の息子の検査結果です。
病院によって違うと思いますが、⑥段階中の④でした。(⑥が1番重度のアレルギーで、数字が小さくなるほど軽度になります。)
オボムコイドは、加熱した卵でのアレルギーになります。
授乳中にオススメの卵レシピ☆手軽に作れて母乳ママに最適!
授乳中はササッと簡単に作れて、お腹も満たされえる料理が良いですよね☆
簡単に作れる卵レシピをご紹介します!(^^)!
梅と卵とシラスの混ぜご飯☆
<材料2人前>
- 卵2個
- 青ジソ5枚
- シラス(生じゃないもの)150g
- 梅干し(大きめの物3つ)
- ご飯300g
<作り方>
- 青じそをみじん切りにする。
- 梅干しは種を取って粗目に刻む
- 卵を溶いて、フライパンで炒り卵を作る。
※半熟よりも固めの方が綺麗に仕上がります。 - ご飯、青じそ、卵を、シラスをざっくりと混ぜる。
- 完成です。
さっぱりしているので、夏場でも食べやすいので、ぜひ試してみて下さいね♪
授乳中に生卵を食べる時は注意点を知っておこう!
今回は、授乳中に生卵は食べられるのか、その理由と注意点、さらにはアレルギーやレシピについても詳しくご紹介しました☆
生卵は授乳中でも食べられますが、サルモネラ菌などの菌や食中毒に注意しましょう!
注意点に気を付けて食べられれば、必要な栄養素をたくさん含んでるので、授乳中にぜひ取り入れていきたい食材です☆
また、生卵を食べたからといって赤ちゃんにアレルギーが出るわけではないので、安心して食べて下さいね!(^^)!
ただし、食べ過ぎには注意して、バランスの良い食事を心がけましょう!
アレルギーが出てしまった場合の緊急な場合の症状を知って、対応できるようにしておきましょう!
今後も付き合っていかなければならないので、医師と食べ方を相談すると安心できます☆