この記事では、妊婦が気になる妊娠中に胸が痛い時の対処法や、脇のしこりや胸の張りは異常なのかをご説明していきます。
- 妊娠してから胸が痛いと感じているあなた
- 妊娠してから脇にしこりができて病気ではないかと不安なあなた
- 妊娠中の胸の張りは異常なのか心配なあなた
妊娠中は身体に様々な変化が起こるので、これって大丈夫?!異常なの?!と不安になることも多いですよね。
妊娠するとホルモンバランスが大きく変化することで、刺激に敏感になったり、張りを感じたりするなどの乳房の変化が起こります。
乳腺が発達することによって、チクチクやズキズキとした痛みが起こると言われており、妊娠初期〜中期にかけて感じる人が多いです。
このような痛みは、異常ではないので安心して下さいね♪
また、妊娠中に脇や胸の下にできるしこりは副乳といわれるものです。
妊娠によって乳腺が発達することでしこりとなり、副乳に気づくケースが多いです。
どちらも基本的には異常ではありませんが、まれに受診が必要なケースもあります。
この記事では、乳房の変化や異常な張りやしこりの見分け方や対処法についても詳しく説明しているので、ぜひ読んでみて下さいね♪
妊婦が気になることはこれ!妊娠中に起こる乳房の変化にはどんなものがあるの?
妊娠中に起こる乳房の変化にはどんなものがあるのでしょうか?
時期ごとにまとめてみました。
妊娠初期(2−4カ月ごろ)
- 乳腺が活動し始める
- 刺激に敏感になる
- 乳頭、乳輪部の色が変化する
- サイズが2/3カップほど大きくなる
妊娠中期(5−7カ月ごろ)
- モントゴメリー腺が現れる
- 乳腺が発達してくる
- 乳房の張りを感じる
- サイズが妊娠前よりも1カップほど大きくなる
妊娠後期(8−10カ月ごろ)
- 乳頭から分泌液が滲んでくることがある
- サイズが妊娠前よりも2カップほど大きくなる
参考:ゼクシィBaby 妊婦のための本22
妊娠すると、ホルモンバランスが大きく変化します。
エストロゲンとプロゲステロンという2つの女性ホルモンの分泌量が増えることで、これらの変化が起こります。
実は妊娠2カ月頃から、乳房は少しずつ大きくなっているのです!
乳房や乳頭の刺激に敏感になったり、張りを感じることで妊娠に気づく人も少なくありません。
一般的に妊娠を通して、乳房の大きさは2カップほどアップすると言われていますが、個人差があるのであまり気にしすぎなくても大丈夫です。
そして、大きくなった乳房は授乳が終わる頃になると自然に戻っていきます。
乳房の変化は大きさだけでなく、見た目にも影響してきます。
妊娠初期から、エストロゲンというホルモンが分泌されることでメラニン色素が濃くなり、乳頭や乳輪部の色が濃くなってきます。
妊娠中期頃になると、モントゴメリー腺という乳輪の周りにブツブツしたものが現れます。
モントゴメリー腺からは保湿オイルのようなものが出ており、乳輪や乳頭を傷などから守ってくれる役割があると言われています。
妊婦になると胸が痛くなるのはなぜ?これって異常!?
妊娠してから胸が痛い、張っているなと感じる人もいるのではないのでしょうか?
妊娠初期には、ホルモンの分泌量が増えることで生理前と似たような胸の張りや乳頭の違和感を感じたり、乳頭に下着が触れるとチクチクと痛みを感じることもあります。
妊娠中期以降も、この痛みは続きます。
チクチクとした痛みだったり、ズキズキとした痛みだったり、痛みの感じ方は人によって様々です。
この痛みは、乳腺が発達することによって起こると言われています。
また、乳房が大きくなって皮膚が伸びたり、筋肉が引っ張られることによっても起こると言われており、妊娠初期に比べて妊娠中期〜後期に痛みが出やすいです。
この痛みは、乳房の変化にともなって起こるものです。
決して異常ではないので安心してくださいね♪
ただし、日に日に痛みが強くなる場合や明らかに腫れている時などは、乳腺の発達による胸の痛みが原因でない可能性もあります。
気になるときは、妊婦健診の時でも良いのでかかりつけ医に相談しましょう。
妊娠中に胸が痛いときの対処法は?温めるのは間違い?
妊娠中に胸が痛くなるのは異常ではないことが分かりました♪
では、妊娠中に胸が痛いと感じたときに、何かできることはあるのでしょうか?
妊娠中に胸が痛いときの対処法
- 締め付けのない下着をつける
- 温かいタオルやシャワーで温める
- 胸や脇を冷たいタオルで冷やす
胸の痛みはホルモンの影響なので、完全に取り除くことは難しいです。
対処法も人それぞれ合う合わないがあるので、色々試してみてください。
温めると血行が良くなりますが、温めすぎると逆に痛みが強くなってしまうことがあります。
また、冷やしすぎるのも良くないので、5分以内にするなど短時間にしましょう。
妊婦になって脇にしこりが!これって病気!?
ある日、ふと脇を触ったら脇にしこりを発見!?
妊娠してからできたの?これって病気?と不安になってしまいますよね。
妊娠中に脇や胸の下にできるしこりは副乳といいます。
副乳は脇の下から乳頭を通り、足の付け根を弓状に線を引いた「ミルクライン」といわれるライン上にできます。
ミルクラインとは、哺乳動物の乳房がある場所のことを言います。
妊娠によって乳腺が発達することでしこりとなり、副乳に気づくケースが多いです。
出産後、母乳が作られるようになる産後2〜5日目あたりは副乳がより大きくなったり、痛みを感じることもありますが、安定して母乳が作られるようになってくると痛みは落ち着いてくることがほとんどです。
そして授乳期を終えると、副乳は自然と小さくなっていきます。
妊娠中にできる脇の下のしこりは、稀に痛みを伴うケースがあります。
痛みがあるときは、冷やし過ぎに気をつけてタオルなどで冷やすようにしましょう。
副乳は異常ではありませんが、脇の下のしこりが日に日に大きくなっていたり、授乳期を終えてもしこりが残っている時は、副乳以外の可能性も考えられます。
そのような時はかかりつけ医に相談しましょう。
妊娠中の胸の張りは放っておいて良いの?妊娠中にできるケアはこれ!
妊娠中の胸の張りに対して、何かできることはあるのでしょうか?
妊娠中に起こる胸の張りは、ホルモンによるものであることがわかりました。
胸の張りは感じるけれど、日常生活に特に支障がなければ放っておいても大丈夫です♪
妊娠後期になると乳房のサイズは2カップほどアップしています。
皮膚が伸びてかゆみなどを伴ったり、皮膚が急に伸びて「妊娠線」ができることもあります。
お腹だけでなく、乳房も保湿をしたりマッサージをすると妊娠線の予防につながります。
また、締め付けると血行が悪くなり、痛みの原因になります。
乳房のサイズに合った下着を選ぶことが大切です。
マタニティ用の下着はサイズ調整ができるものや、伸縮性のあるものが多いので探してみてください♪
妊娠中は皮膚も敏感になりやすいので、下着の生地も綿など、肌への刺激が少ないものを選ぶと良いです。
今回の記事では、妊婦が気になる妊娠中に胸が痛い時の対処法や、脇のしこりや胸の張りは異常なのかをご説明しました。
再度まとめると、
- 妊娠するとホルモンの影響で胸が張ったり、痛みが起こることがある
- 妊娠中に胸が痛い時は冷やしたり、温めたりしても大丈夫
- 妊娠中にできた脇のしこりは副乳で、授乳を終えると自然に小さくなる
という事がわかりました。
妊娠中に起こる身体の変化は嬉しいことですが、不安になってしまうことも多いですよね。この記事を読んで、少しでも不安が減ってくれたら嬉しいです♪
身体の変化を楽しみながら、素敵なマタニティライフを過ごしてくださいね。