この記事は、授乳中に赤ちゃんが手を突っ張ったり、服を引っ張ったりする理由について詳しくご紹介します。
- 赤ちゃんが手を突っ張る
- 赤ちゃんが服を引っ張る
- 引っ張るので授乳がしにくい
こんなお悩みをお持ちのお母さんに合った記事になっています(^^♪
ぜひ参考にしてみて下さいね♪
授乳で手を突っ張るのは?意味はあるの?
授乳中手を突っ張っている赤ちゃんを見ると、お母さんは不安になるかもしれませんね。
赤ちゃんにもきちんとした事情があるかもしれませんよね(^^♪
突っ張っているのはなぜなのか、理由を説明していきます☆
中には重要な病気が隠れている場合もありますので注意してみていきましょう!
赤ちゃんが手を突っ張っている理由を大きく4つあげました。
<赤ちゃんが手を突っ張っている理由>
- モロー反射
- 痙攣
- てんかん
- ウンチをしている
ほとんどは特に問題がないことが多いです。
ただし、②の痙攣や、③のてんかんには注意が必要です。
赤ちゃんが手を突っ張る意外な理由!
モロー反射かもしれません。
モロー反射とは生後4ヵ月頃まで見られる新生児の反射のことで、振動や動き、音などなんらかの身体に対する刺激で起こります。
両手を広げて、そのまま抱きかかえるような動きをしますよ☆
なので突っ張っているように感じるかもしれませんが、赤ちゃんの自然な反射なので特に問題ありません。
こんな時には注意が必要!
発熱していませんか?
もしかしたら痙攣を起こしているかもしれません。
熱性けいれんと言って、新生児や乳幼児によく見られる、高熱が出た時に起こる痙攣かもしれません。
発熱がないか確認し、あればすぐに受診しましょう!
嘔吐で窒息の危険があるわ
赤ちゃんからのSOS☆危険な病気の可能性も?!
てんかんは生後3ヵ月~10ヵ月頃に発症されることが多いとされている病気です。
頭を前方向にカクカクと倒すようなけいれん症状や、急に手足を脱力させるような動きがあります。
このとき、腕を上方向に伸ばすような姿勢を取ることが特徴です。
この症状があればすぐに受診するのよ
赤ちゃんに力が入ってる?
授乳中に赤ちゃんがウンチをすることは多いです。
特に月齢がまだ低いうちほど授乳中にウンチをしやすいです。
ウンチをして、踏ん張っていて力が入っているのかもしれません。
突っ張った仕草が終わった後にオムツを確認してみましょう☆
授乳中服を引っ張るのは?なぜなの?
授乳中に赤ちゃんが服を引っ張るのはどうしてでしょうか?
赤ちゃんにもちゃんと理由があるかもしれません。
詳しくお話していきますので参考にしてくださいね☆
赤ちゃんが服を引っ張る理由を4つあげました。
<服を引っ張る理由>
- 遊んでいる
- 安心する
- 遊んでほしい
- 赤ちゃんの反射
いかがでしょうか?
当てはまるものがありそうでしょうか?
次で1つずつ詳しくお話していきますので参考にしてみて下さいね☆
赤ちゃんが服を引っ張る行動の意外な理由は?
遊んでいるのかもしれません。
新生児のうちは目があまり見えず、授乳もおっぱいの匂いや、反射で行っています。
しかし、生後3ヵ月頃から周りに興味を持ち始めます。
遊び飲みが始まるのもこの頃からで、お母さんの乳首を引っ張ったり、噛んだりすることもありますよ☆
服を引っ張ったりするのも、その一種で、目に入るもの全てが赤ちゃんの遊び道具になり得ます(> <)
↓赤ちゃんの遊び飲みに関しての記事はこちらに載っています。
良かったら参考にしてみて下さいね♪

赤ちゃんが服を引っ張る時にしてほしいことは?
よくタオルケットなどを握って寝る子がいますが、同じように、お母さんの服を掴んでいると、安心感があるのかもしれません。
授乳する時に周りが騒がしかったりすると、よけいに掴む力が強くなったりすることがありますよ。
赤ちゃんが服を引っ張る時にできる対処法はある?
遊んでほしいのかもしれません。
お母さんの気を引きたくって引っ張っている可能性があります。
少し話しかけたりして相手をしてあげましょう。
満足してくれるかもしれませんよ☆
授乳中はお母さんと赤ちゃんの大切なコミュニケーションの1つです。
要求にできるだけ応えてあげられるといいですね(^^♪
赤ちゃんは服を引っ張るのは無意識なの?
赤ちゃんの反射の1つ、把握反射かもしれません。
赤ちゃんは生後1歳くらいまで手の平にあるものを握る反射があります。
お母さんの指を赤ちゃんの手の平に入れてもギュッと握りますよ(^^)
実は手だけではなく、足の指も同じような現象が起きます☆
足の親指の付け根辺りを圧迫すると、キュッと丸くなりますよ♪
赤ちゃんのサインに対応できるようにしよう☆
今回は、授乳中に赤ちゃんが手を突っ張ったり、服を引っ張ったりする理由について詳しくご紹介しました。
赤ちゃんは月齢毎に成長していきます。
月齢が低いころにあった反射は気が付いたらなくなっています。
今だけの赤ちゃんの反射も、可愛いのでぜひ楽しんで見て下さいね♪
赤ちゃんならではの反射や遊びと、本当に気が付いてあげなきゃいけない病気との違いを知って、いざという時にすぐ対応できるようにしたいですね!(^^)!