母乳が出ない PR

母乳が出ない人は?吸わせる方法や時間についても!完母で育てた経験からお話ししていきます☆

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

 

母乳が出なくて不安だけど、「母乳育児を頑張りたい!」と考えているあなたに、お伝えしたいことがあります^^

 

それは、

「母乳は、しっかりと方法さえ知っていれば(わかれば)どんな場合でも、必ず出るようになります」

ということです。

 

これは、私が桶谷式の母乳マッサージに通っていた時に、先生に言われた言葉です。

母乳が出なくなる、出にくい、などは、何かしら原因があり、それを解決できれば、どんなママでも必ず出るようになる、とその先生は言っていました^^

岬(みさき)
岬(みさき)
その言葉を聞いて少し安心しました。

 

現に、私はとても胸が硬く、母乳もかなり出にくかったのですが、通いはじめて2か月後くらいには、完母になり、子供も毎回ゴクゴクと飲んでくれました(*’ω’*)

 

さらに母乳は、ママから免疫細胞をもらえたり、アレルギーの予防ができたりします。

うちの子供は、母乳を飲んでいた2歳過ぎまで、ほとんど風邪を引かずとても楽でした^^

 

それ以外にも、赤ちゃんのあごの発達を促したり、乳幼児突然死症候群の予防になったりと、メリットがたくさんあります。

 

またお母さんについても、産後の回復が早くなったり、マタニティーブルーの軽減、さらに乳がん・卵巣がん・子宮がんの予防にも効果があるといわれています。

 

こんなにメリットがたくさんあるので、ぜひ母乳育児を続けてほしいですが、どうしても母乳育児を頑張っていると、「母乳が出ない、出にくい」という悩みが出てくることって結構あります。

むしろ、母乳で育てているほとんどのママは、この悩みに一度はぶつかっているのではないでしょうか。

 

そんな悩みを抱えるママのお役にたてるよう、今回の記事では、母乳が出ない人のための対処法と、母乳が出ないときに赤ちゃんに飲ませる方法、さらに、吸わせるときの時間について詳しくご説明してきます。

 

母乳マッサージの効果とは?助産院では?必要ないのはどんな場合?
母乳マッサージの効果とは?助産院では?必要ないのはどんな場合? 今回の記事は、母乳マッサージの効果、助産院での母乳マッサージについて、母乳マッサージが必要ない場合についてご紹介していきます。 ...

 

 

母乳が出ない人のための対処法!この方法を繰り返すと出るようになった方法!

母乳が出ない人のための対処法!この方法を繰り返巣と出るようになった!

母乳が出ないとき、どうすればいいのか・・・と悩みます。

今はインターネットで調べると何でも出てきますので、私も母乳が出ないとき、本当にいろいろと検索しまくりました^^;

 

ただ、ドンピシャの答えって、実はなかなかたどり着けないんですよね~

 

そこで、そういったママのためにも、ここでは母乳が出ない場合の対処法をいくつかご紹介していきます^^

ねね先生
ねね先生
ぜひ参考にしてくださいね!

授乳回数を増やす

 

1つ目は、「授乳回数を増やす」ということです。

 

赤ちゃんにおっぱいを吸われることで、刺激を受けて母乳が作られます。

 

ただ、最初から母乳がビュービューと出るママばかりではなく、半数くらいのお母さんは、最初はちょろちょろとしか出ません。

 

でも、そこで諦めないでください!

 

母乳育児で一番大切なのは「頻回授乳」(ひんかいじゅにゅう)です。

 

これは、母乳が出ないときでも根気強く、赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらうことです。

 

母乳育児を始めたころは、1日に最低10~15回は吸わせるようにしましょう。

 

ちなみに、私は本当に出が悪かったので、1日30回くらい吸わせていました。

家にいるときは、上半身裸で、いつでも赤ちゃんが吸えるようにスタンバイしていて、起きたら吸わせる、を繰り返していました^^

 

それを1カ月くらい続けたら、だんだん母乳回数も増え、さらに私は桶谷式の母乳マッサージにも通っていたので、胸のトラブルもあまりなく、完母までいけました^^

 

 

身体を温める

 

 

2つ目は、「身体を温める」ことです。

全身を温めることで、母乳が出やすくなります。

 

もし、赤ちゃんに付きっ切りで、全身を温める時間を取ることさえ難しいときは、蒸しタオルを作り、胸に当てましょう。

タオルを胸に当てるだけでも、十分効果が得られます。

 

☆蒸しタオルの作り方☆

1、タオルを水で濡らして、柔らかく絞ります(少し水滴が落ちるくらい)

2、電子レンジで500W、2分くらい温めます(各自で調整してください)

3、最初は熱くなっているので、やけどをしないよう注意しながら、ほぐします

熱すぎると胸にやけどを負いますので、胸にあててちょっと熱いくらい、でも気持ちいいというくらいにしましょう。

逆に、温かいくらいだと、すぐに冷めてしまいますので、ご自身でよい温度を探して、調整してみてくださいね^^

岬(みさき)
岬(みさき)
リラックスもできて良いですね!

 

1ヶ月検診で医師の許可が出れば、湯船につかれます。

その際は、湯船につかって、身体をゆっくり温めるようにしましょう^^

ねね先生
ねね先生
ママがゆっくり湯船に浸かれるよう、周りにもサポートしてもらえるといいわね。

 

運動をする

 

3つ目は「運動をする」ことです。

 

運動をすると身体の血行が良くなり、母乳も出やすくなります^^

 

ただ、運動といっても、産後すぐだとまだあなたの体は本調子ではありませんし、体力も戻っていません^^;

ですので、最初は様子をみながら、軽い運動から始めましょう。

ねね先生
ねね先生
無理はしちゃダメよ。

 

軽い運動にいいのは、

  1. ストレッチ
  2. ウォーキング
  3. ヨガ

などが、おすすめです^^

 

1、ストレッチ

まずストレッチは、どこでも手軽にできますので、とくにおすすめです(‘◇’)ゞ

それにストレッチで骨盤を締める体操を取り入れれば、産後の骨盤の開きにも効きますので、うれしいですね!

 

2、ウォーキング

ウォーキングは一か月検診をすぎ、赤ちゃんの外出がOKになりましたら、一緒に昼間散歩がてら歩くのもいいですね。

ただ、ウォーキングは正しい歩き方をしないと、マイナスな面も多いです。

 

なので、もしウォーキングをしようと思ったときは、↓のような動画を参考にしていただき、正しい歩き方を身につけてくださいね^^

 

3、ヨガ

ヨガは、家でも手軽にできます。

さらに今は、↓のような動画もYouTubeなどにありますので、スタートするときは参考にしてみてください^^

 

ヨガは呼吸をしっかりしますから、体の中の血の巡りもよくなり、体を温める効果もありますから、一石二鳥ですね(*’ω’*)

https://youtu.be/QNCEwxnIEUs

 

 

母乳マッサージをする

 

4つ目は、「母乳マッサージをする」ことです。

 

胸をマッサージすることで、乳管や乳腺のつまりを取り除くことができ、母乳の出が良くなります。

 

「母乳マッサージ」のやり方については、今はいろいろと動画なども出てはいますが、できるだけ、出産した産院や近くの母乳外来で教えてもらいましょう。

 

私が桶谷式の母乳マッサージに通っていたとき、先生から「家ではマッサージはしないでね。」といわれました。

それは、しっかりと母乳の専門のところでマッサージしたのに、自分で間違ったマッサージをしてしまうと、胸や乳腺を傷めることがあるからです^^;

 

ただ、母乳外来や母乳マッサージに通っている人ばかりではないですから、自分で「母乳マッサージ」をする場合は、必ず、病院などで教えてもらった方法で行いましょう!

 

そして、母乳マッサージを自分でしていて、少しでも痛みを感じたり、乳腺が腫れたり、つまっているように感じたりする場合は、近くの産院か、母乳外来を必ず受診するようにしてください!

 

途中で胸にトラブルがあり、母乳を飲ませることができなくなると、赤ちゃんがミルクに慣れたりして、母乳を少ししか飲まなくなるなど、飲む量が変わってしまうことがあります。

そうならないように、毎日の母乳育児を継続して行えるよう、母乳マッサージを行ってみてくださいね(*’ω’*)

 

 

母乳が出ないときに吸わせる方法は?正しく「くわえさせて」飲ませてあげよう!

母乳が出ないときに吸わせる方法は?正しく「くわえさせて」飲ませてあげよう!

赤ちゃんが母乳を飲むときは、乳首全体を含んで舌で母乳を押し出して飲みます。

そのためには、乳輪までくわえさせることが必要です。

 

赤ちゃんが吸うと、乳房組織の圧力が変化してポンプのようになります。

その結果、効率よく授乳ができるようになります。

 

でも、乳首の先の方しかくわえられていないと、ポンプがうまく動かなくなってしまい、十分な母乳を吸えなくなります。

 

また、赤ちゃんが浅くおっぱいをくわえてしまっていると、赤ちゃんは乳頭を引っ張ったり擦ったりしてしまい、乳頭に傷がつきやすくなります。

そうなると、ママも痛いので、母乳をあげるのが嫌になってしまい、十分な授乳ができなくなってしまいます。

上記のようにならないためにも、乳児には、乳輪まで深く、くわえさせてあげましょう。

岬(みさき)
岬(みさき)
痛みで授乳が辛くならないように気をつけます!

 

赤ちゃんがうまく母乳を飲めていない時は、乳首に痛みを感じたり、赤ちゃんが口をすぼめていたりします。

そのような時は、赤ちゃんが乳輪までくわえられているかどうか、随時確認してみて下さいね^^

 

 

 

 

母乳が出ないときの吸わせる時間はどれくらいが正解?

母乳が出ないときの吸わせる時間はどれくらいが正解?

最後に、母乳を飲ませる時間の長さについて、お話ししていきます。

 

母乳育児で推奨されているのは、おっぱいを左右それぞれ5分ずつ吸わせ、それを2往復することです。

合計の授乳時間は、約20分になります。

 

なぜ片方5分なのかというと、両方の母乳をまんべんなく飲ませることによって、乳腺炎になることを防ぐためです。

また、片方の乳首だけに負担をかけないためにも役立ちます。

 

 

赤ちゃんは、母乳を飲んでいる途中で寝てしまうことがあります。

 

その時、片方の母乳しかあげられなかった場合は、飲み残した方の母乳を搾乳するようにしましょう。

次の授乳までそんなに間隔があかない場合は、飲まなかった方の母乳から先に飲ませるようにするのも良いです(*’ω’*)

 

母乳がどうしても出ないときや、出が悪いときでも、あまりにも長い間吸わせる必要はありません。

↑でも書いたように、長時間吸わせるよりも、「頻回授乳」で何度も何度も吸わせてあげる方が、母乳が出るようになることへの効果が高いです!!

 

ですので、ずーっと吸わせているとママも疲れますし、赤ちゃんも疲れますので、長時間頑張りすぎないようにしましょう(>_<)

岬(みさき)
岬(みさき)
長さよりも、回数ですね!

 

今回のまとめ

 

いかがでしたか?

今回は、母乳が出ない人のための対処法と母乳が出ないときに赤ちゃんに飲ませる方法、さらに、吸わせるときの時間について詳しくご説明してきました。

 

母乳育児をしていて、母乳が出ないのは本当につらいです( ;∀;)

でも、そこを乗り越えたら本当にたくさん出るようになります!(私がそうでした^^)

ぜひ、紹介した対処法を試し、飲ませ方などを身につけてくださいね!

 

産後は大変なことも多く、情緒が不安定になることも多いです^^;

頑張りすぎないで、旦那さんや、周りの家族の協力を得て、乗り切りましょうね(`・ω・´)

 

ABOUT ME
キリ
小学生の二児の母で助産師のキリです。 二人とも完母で育てることができましたが、なかなか大変でした。 助産師の経験上、母乳育児や子育ては大変だということは理解しているつもりでしたが、実際に育児をしてみると想像以上に大変で驚きました! 母乳や育児を毎日がんばっているママのお役に立てるような記事を書いていきたいと思います!