この記事では、授乳で胸にしこりができたときのチャック項目や、しこりが大きくなったりかたくなる原因について詳しく説明します。
胸にしこりができるとすごく不安になりますよね。
授乳中のトラブルでとても多いのが、胸にできたしこりだと言えるほど、たくさんのママが経験することだと思います。
しこりが全くできなかったという方のほうが、少ないのではないでしょうか。
そのぐらいポヒュラーな悩みだといえるのが胸にできたしこりです。
授乳中にしこりができると、このまま赤ちゃんに母乳を飲ませてもいいのかすごく悩むこともあると思います。
しこりができる原因と、しこりができたときの対処はどうしたらいいのかについて知ることで、赤ちゃんとの授乳タイムがもっと幸せな時間になると思います。
乳で胸にしこりが!チェックすべき項目は?

授乳中の胸にできるしこりの主な原因
- 乳腺の中に母乳がたまったかたまり(うつ乳)
- 授乳中に発達した乳腺自体がかたく触れる
- 良性のしこり(がんではない腫瘍)
- 悪性のしこり(乳がん)
などがあります。
授乳中にできたしこりのほとんどは、乳腺の中に母乳がたまってしまったことが原因です。
また、授乳中は乳腺が発達して母乳を作るので、乳腺自体が小さなしこりとして触れることもあります。
そして、確率は少ないですが乳がんの可能性もあります。
母乳のたまりによるしこり(うつ乳)のチェック項目
- 授乳や搾乳をするとしこりは少し小さくなったり柔らかくなる
- しこりをつまんで動かすと左右に動く
- 触ると痛い
- しこりが熱いときもある
- しこりのある部分が赤くなるときもある
良性の腫瘍・乳腺自体がふれるしこりのチェック項目
- 授乳や搾乳をしても変化がない
- しこりをつまんで動かすと左右に動く
- 触ると少し痛い
悪性のしこり(乳がん)のチェック項目
- 授乳や搾乳をしても大きさや硬さが変化しない
- しこりをつまんで動かしても岩のように引っ付いていて動かない
- 痛みはない場合もある
- 胸にエクボのようなくぼみができる
乳がんについてはこちらで詳しく紹介しています。

授乳でしこりが大きい!なにが原因?

しこりの大きさは、母乳がたまった範囲の広さがわかります。
つまり、うつ乳(乳腺の中にたまっている母乳)の範囲が広いほどしこりは大きくなります。
そして、うつ乳が少なくなればしこりは小さくなります。
うつ乳になる主な原因
- 同じ方向からしか飲ませていない(いつも横抱きなど)
毎回、同じ授乳姿勢で授乳をしていると、たくさん吸われる乳腺と、あまり吸われていない乳腺がでてきます。
ですから、同じ体勢、同じ方向ばかりで授乳をすると一部の乳腺に母乳がたまりやすくなるのです。
- 作られる母乳の量が、赤ちゃんが飲む量より多い
- 授乳間隔が空いている
- 乳腺の開きが細い
- 体調を崩した
- 精神的にストレスがかかり、ホルモンバランスが崩れた
などがあげられます。
母乳はオキシトシンとプロラクチンいうホルモンの働きで作られます。
ママが疲れたりストレスが溜まると、自律神経やホルモンのバランスが崩れやすくなります。
つまり、疲れやストレスが母乳の流れや分泌を悪くしてしまい、母乳がつまりやすくなるのです。
しこりができただけでは、乳腺炎ではありません。
母乳が溜まったしこりの部分に細菌が入り込み、炎症がおきた状態が乳腺炎です。
つまり、乳腺炎の初期症状が胸にできたしこりです。
授乳でしこりがかたい!なにが原因?

先ほどのお伝えしましたが、しこりができる原因の多くが、母乳が乳腺の中にたまってしまったことが原因です。
乳腺の中に母乳がたまるってイメージできますか?
例えていうと、母乳が乳腺の中で水風船のように膨らんでいる感じです。
乳腺の中に母乳がたまると、乳腺がパンパンに膨らんでしまうので乳腺がかたく触れるようになります。
これがしこりがかたくなる理由です。
つまり、乳腺に母乳がたまる量が多いほど、しこりはかたくなります。
そして、炎症がおこったときも、しこりはかたく触れるようになるのです。
そのために、乳腺に炎症がおこる乳腺炎になると、さらにしこりがかたく感じるようになるのです。
乳腺炎になると高熱が出たり、すごく痛くなります。
そうなる前に正しい対処をして、乳腺炎まで悪化してしまうのを食い止めましょう。
乳腺炎についてはこちらで詳しく紹介しています。

今回のまとめ

この記事は、授乳で胸にしこりができたときのチェック項目や、しこりが大きいくなったりかたくなる原因について詳しくご紹介しました。
授乳中にできたしこりのほとんどは、うつ乳が原因です。
うつ乳がたまる量が多いほど、しこりは大きいく、かたくなることが多いです。
乳腺炎になると熱が出たり、痛くなるので、しこりができたときは早めの対処が必要です。
そして、授乳中のおっぱいはとてもデリケートです。
授乳間隔や授乳姿勢にも気をつけながら、疲れやストレスをためないようにすることも大切です。
母乳育児中はなかなか休めないですが、休めるときはしっかり休み、ときには気分転換もしてくださいね!
また、しこりがなかなか治らないときは、必ず専門家に相談しましょう。
母乳育児がつらい。上手く気分転換ができないというかたはこちら♪
