この記事では、授乳中のあんこや干し芋、そしてヨーグルトについて、さらにはそれらのレシピについても詳しくご紹介します。
- 授乳中は甘い物はダメって本当?
- どんな物ならおやつを食べてもいいの?
- オススメのおやつレシピが知りたい!
- なんで甘い物はダメなの?
こんなお悩みをお持ちのお母さんに合った内容になっています☆
授乳中は甘いものは良くないというイメージがあるかもしれませんが、全てがダメなわけではありません。
授乳中に良いと言われるのは、あんこ、干し芋、ヨーグルトです。
授乳中に食べると良いと言われるあんこ、干し芋、ヨーグルトについてやそれらのおやつのレシピについて興味がある場合は、ぜひ読んでみてくださいね^^
授乳中のあんこは?美味しく食べれるレシピも併せてご紹介☆
では、授乳中のあんこについてまとめていきます。
授乳中におすすめのおやつの一つがあんこです。
あんこは小豆(あずき)からできています。
- あずきは母乳を出やすくなる効果があります。
これは、小豆にふくまれる「サポニン」という成分が母乳の分泌を良くする働きがあるためです。 - あずきにはビタミンが多く含まれており、鉄分や食物繊維も含まれています。
脂質が少ないので、授乳中のママにおすすめです(^^♪
あんこを作るときには、たくさんの砂糖を使ってるから乳腺炎の原因になることがあるわよ!
あんこを食べるときには食べ過ぎに注意しましょう☆
可能であれば、手作りをして砂糖控えめに作るのが理想なので、次にあんこを使ったおやつのレシピを2つご紹介します。
意外と知らない?おしるこレシピ☆
おしるこは市販のものもありますが、
自分で作ると甘さ控えめにできるのでおすすめです。
☆材料☆
- 茹であずき缶 1缶(210g)
- 水 あずき缶で1杯
- 砂糖 大さじ1〜2(甘さは調節可能 少なくてもよい)
- 塩 少々
- 白玉粉 50g
- 絹ごし豆腐 70〜80g
次に作り方です。
☆作り方☆
まずはぜんざいを作ります。
- ぜんざいの材料をすべて入れて火にかけます。
これでぜんざいづくりは終わりです。
小豆から作る方法も後でご紹介しますので、あずきから作る場合はそちらを確認してください。
次に白玉を作ります。
- 白玉の材料を混ぜます。
固さはお好みで変えてください。
基本的には耳たぶぐらいの固さにします。 - 鍋にお湯を沸騰させます。
- 沸騰したお湯の中に食べやすい大きさにまとめた白玉を入れてゆでます。
- 白玉が上がってきたら、ゆであがったということです。
- 最後にお椀にぜんざいと白玉を乗せたら完成です^^
参考:簡単♪ 豆腐白玉ぜんざい:cookpad
おしるこを食べる時の注意点って?工夫した食べ方は?
おしるこを食べるときにはカロリーに注意が必要です(>_<)
お餅を入れずに白玉団子などをいれるといいでしょう。
白玉団子に豆腐を入れたりすると、さらにカロリーが抑えられますよ。
おしるこにお餅を入れる場合もありますが、お餅は入れないほうがいいでしょう。
昔は持ちをたべると母乳が出るようになると言われていましたが、それは栄養のない時代の話です。
お餅はカロリーが高いので控えた方がいいです。
人によっては、おっぱいの張りが強くなったり詰まりやすくなってしまいます。
また、白玉団子をたくさん作っておいて冷凍しておくと、温めるだけで食べられます。
そうすると簡単に食べられるので、育児で忙しいママにとってはうれしいですよね。
ぜひ参考にしてみてください^^
簡単美味しいどらやきレシピ☆
どらやきを自分で作るなんて難しそう‥と思うかもしれませんが、実はホットケーキミックスを使って自宅で作ることができます。
ホットケーキミックスは脂質が少ないので、授乳中のママのお菓子づくりにはおススメです。
☆材料(6~7セット分)☆
- ホットケーキミックス 80g
- 卵 1個
- 牛乳 50cc
- みりん 小さじ1
- 醬油 2~3滴
- こし餡(市販品)1セット当たり小さじ山盛り1
次に作り方もご紹介します♪
☆作り方☆
- ボウルに、ホットケーキミックス・卵・牛乳・みりん・醤油を入れてよく混ぜます。
- フライパンに薄く油をひき、弱火で生地を焼いていきます。
生地の直径は5~6cm程度にします。
油はほんの少しだけにしましょう! - 表面にプツプツ穴が開いてきたら、生地をひっくり返します。
- 裏返して1分ほど焼きます。
- 生地をすべてできたらあんこを乗せて、その上からもう一枚の記事を載せれば完成です。
あんこは目安なので、好みの量で調節して下さい。
参考:HMで簡単どらやき :cookpad
このレシピは記事に砂糖を使っていないので、授乳時にはいいですね^^
こちらの材料では市販のあんこを使っています。
産後は大変なので、このように市販のあんこでもいいですが、市販のあんこは砂糖が多く含まれていることが多いので、砂糖を少なめにするには、あずきから作る方法や茹であずき缶から作る方法で作るといいでしょう。
ゆであずき缶から作る方法は最初のレシピを参考にしてください^^
あずきからあんこを作る方法☆
では、あずきからあんこを作る方法をご紹介していきますので参考にしてみて下さいね☆
☆材料☆
- 小豆 200g
- てんさい糖または砂糖 100g〜
- 水 たっぷり
- 塩 小さじ半分〜1程度
次は作り方です♪
☆作り方☆
- 小豆は洗ってから鍋に入れたっぷりのお湯を沸かして茹でこぼす。
この茹でこぼしを2回行います。
小豆は水から煮た方が良いです。 - その鍋にたっぷりの水と小豆を入れ沸騰したら弱火で煮ます。
※ここまで混ぜない方が良いです。気になる方はアクを取ります。 - そのまま2時間位煮ます。
その間混ぜず触らず、水位が低くなったら水を足します。
小豆が頭を出さない様にしてください。 - 小豆が柔らかくなったら砂糖を2〜3回に分けて入れます。
この時、水が出てくるので火加減を少し強めます。 - 次に塩を入れます。
このまま混ぜながらもうすこし煮込みます。
小豆が、しゃもじからボタっと落ちる感じまで煮込みます。
これで完成です。
参考:簡単!手作り つぶあん 甘さ控えめ:cookpad
時間があるときにあんこだけ作っておいて冷凍しておいてもいいですね^^
授乳中の干し芋は?良いのはどういうところ?
次に授乳中の干し芋が良い理由についてご紹介します。
芋類は母乳の質をよくする効果があります。
干し芋は食べ応えがあるので、満腹感を得ることもできます。
また食物繊維が豊富なので、便秘の解消にも役立ちます。
そして何より、さつまいもの自然な甘みで砂糖をたくさん取る必要がないので母乳にも良いのです。
ではレシピを2つご紹介していきます。
まずは干し芋を自宅で作るレシピをご紹介します。
次に干し芋を使ったケーキのレシピをご紹介します。
ケーキまでできるんですね!
自宅で美味しい干し芋レシピ☆
干し芋も自宅で作ることができます。
自宅で作れば無添加で砂糖も使用しないものが作れますよ。
育児中の忙しいママのために、オーブンを使わずに作れるレシピをご紹介します。
☆材料☆
さつま芋 適量
☆作り方☆
- さつま芋を皮ごと、たわしで洗います。
- 圧力鍋で加熱します。
- 蒸しあがったサツマイモを5~8mmほどにスライスし、網に並べて天日に干します。
- 2〜3日干して乾燥したら出来上がりです。
※雨の日はかびるので注意してください!
参考:簡単おやつ☆ねっとり甘い自家製干し芋:cookpad
こちらのレシピでは圧力なべを使っていますが、ご家庭にない場合には炊飯器で作ることもできます。
炊飯器で干し芋を作る方法は以下の通りです。
☆材料☆
さつま芋 80~100g
☆作り方☆
- 芋はよく洗い端を切り落として炊飯器に入れる
- 1個あたり0.5合分の水を入れ炊飯器のスイッチをON!速炊きでOK!
※大きいものの場合には、1合分の水を入れます。 - 炊飯できると皮がつるっとむけます。
- 蒸しあがったものを5~8mmに切ります。
あとは、前のレシピのように天日で乾燥させてもらうと簡単です^^
参考:炊飯器とオーブンで簡単♡干し芋:cookpad
オーブンでやりたい方はサイトに続きが載っていますので、確認してみてください。
とっても簡単!干し芋ケーキのレシピ☆
干し芋を使った美味しいケーキがあるので、ご紹介します。
☆材料(4人分)☆
- 干しいも 2本
- ホットケーキミックス 100g
- 卵 1個
- 牛乳 50㏄
- オリーブオイル 適量
☆作り方☆
- ボウルに卵・牛乳・ホットケーキミックスを入れて、混ぜ合わせます。
- 干しいもを1cm角に切り、①に入れて軽く混ぜ合わせます。
- 炊飯器にオリーブオイルを薄く塗ります。
- ③に②の生地を入れて、通常のご飯を炊くモードでセットします。
- 焼き上がったら、出来上がりです^^
参考:炊飯器で簡単!焼干し芋ケーキ:cookpad
たった4ステップで作れます。
干し芋の自然な甘みで砂糖を使わなくてもできるので授乳中には嬉しいですね^^
また、ホットケーキミックスは脂質が少ないので、授乳中に使うのにおすすめです。
炊飯器で作ることができるのでスイッチを押すだけです。
ぜひ一度作ってみてください!
授乳中のヨーグルトは?食べてもいい理由はこれ!
最後に、授乳中のヨーグルトについてご紹介していきます。
ヨーグルトも授乳中にはおすすめです。
- ヨーグルトは授乳中に不足するカルシウムがたくさん含まれていて、たんぱく質も豊富です。
- 乳酸菌やビフィズス菌の効果で、腸内環境を良くして便秘を改善したり、免疫力をアップさせ風邪の予防に期待できます。
産後は、慣れない育児とストレスと睡眠不足で体調を崩しやすくなるので、乳酸菌をとると良いですね。
ただ、ヨーグルトを食べるときには、加糖か無糖か注意してください。
砂糖の取り過ぎは、乳腺炎の原因になります。
1個のヨーグルトでも、加糖のものは意外とたくさんの砂糖が含まれています。
そのため、授乳中にヨーグルトを選ぶ時には無糖のものを選ぶ方が良いでしょう。
シリアルやドライフルーツ、フルーツもビタミンを多く含んでいて、授乳中におすすめよ!
シリアルやドライフルーツがおすすめの理由は↓を参考にしてみてください^^
またきなこを足しても良いでしょう。
「乳製品を取り過ぎると乳腺炎になる」と言われることがあるので、控えたほうが良いと思っていたというママもいるかもしれませんが、現在は医学的にはその関係は分かっていません。
詳しくは↓に記載しています。
しかし、母乳に良いといってもヨーグルトも取り過ぎはよくありません。
1日1カップ(200g)程度を目安にとりましょう。
次にヨーグルトのレシピをご紹介します。
ヨーグルトを使って作るおやつのレシピを紹介します。
ヨーグルトのチーズケーキと、フローズンヨーグルトです。
ヨーグルトでチーズケーキができる☆レシピ公開!
チーズは高カロリーで塩分も多いので、授乳中には食べ過ぎ注意の食べ物です(>_<)
ケーキとなると高カロリー・高塩分・高糖分なので、食べるのに躊躇してしまうママもいると思います☆
ヨーグルトでチーズケーキを作ることができたら、ヘルシーで脂質も少なく食べれますよね!
レシピを載せたのでぜひ参考にして下さいね♪
☆材料☆
- プレーンヨーグルト 1カップ
- ホットケーキミックス 1カップ
- 卵 1個
- てんさい糖または砂糖 大さじ2
(なくても可)
☆作り方☆
- 上記の材料をすべてボールに入れ、合わせ混ぜます。※
- 炊飯器に入れて、通常炊飯でスイッチをONします。
- 焼きあがったら完成です。
冷蔵庫に入れて冷やします。
※てんさい糖(砂糖)はなくても大丈夫です。
参考:HMと炊飯器でさわやかヨーグルトケーキ:cookpad
この中にレモン汁を入れてみても良さそうですね(^^♪
また、炊飯器で作れるので、子供がいてもスイッチ1つですむので楽ですし安心です。
ぜひ試してみてください^^
脂質少なめ!フローズンヨーグルトのレシピ☆
夏など暑い時には、アイスなんかも食べたくなりますよね。
ただアイスは脂質・砂糖がたくさん入っているので、授乳中にはできれば避けたいおやつです(>_<)
そこで、ヨーグルトを使ったフローズンヨーグルトをアイスなどの代わりにしてみると良いですね。
自分で作るなら砂糖ではなくはちみつを使うこともできるので、より健康的です。
☆材料(4~5カップ分)☆
- プレーンヨーグルト 400g
- ハチミツ(または砂糖) 大さじ1〜2
- フルーツグラノーラ
ドライフルーツ 適量
☆作り方☆
- ザルとひと回り小さいボウルを用意します。
ザルをボウルの上に乗せます。 - ザルの上に紙ナプキンを敷いてプレーンヨーグルトを全量流し込みます。
- ヨーグルトの水分が抜くために、そのまま冷蔵庫で半日程度で放置します。
- 水を切ったヨーグルトの中にはちみつまたは砂糖を入れて、よく混ぜます。
甘さ控えめなら大さじ一杯程度がいいです。 - 混ぜたものをグラスやカップに分けて行きます。
- 分けた後にフルーツグラノーラやドライフルーツを上からパラパラかけます。※このとき混ぜないようにしてください。
- 上からラップで軽く抑えて平らにならします。ラップをかけたまま冷凍庫へいれます。
- 固まったら完成です。
参考: 授乳期おやつ♪フローズンヨーグルト:cookpad
冷たいものなので食べすぎには注意してください。
身体を冷やすと母乳の出が悪くなってしまいます。
甘いものを我慢するのは大変なので、このように自分で作り、糖質や脂質・塩分を控えられると良いですね。
ぜひ参考にしておやつの時間を楽しんでください^^
工夫をしてストレスをためない生活をしよう!
今回は、授乳中のあんこや干し芋、そしてヨーグルトについて、さらにはそれらのレシピについても詳しくご紹介しました。
あんこや干し芋は母乳が出やすくなる食品です。
干し芋は砂糖を使っていない自然な甘さがあるので、砂糖がなくても甘いものを食べることができますし、あんこも手作りで作ると、糖分を押さえられるのでおすすめです。
また、ヨーグルトは便秘解消や免疫力UPにも効果が期待できます。
ヨーグルトを食べるときにも、加糖のものは控えて、糖分控えめのものを食べるようにして、きなこ、ドライフルーツ、シリアルなどでアレンジして食べましょう。
おかしを我慢するばかりだと、ストレスも溜まってしまいます。
あんこや干し芋、ヨーグルトなどをうまく活用して、上手に甘いものをとって気分をリフレッシュしましょう。
授乳中のおやつについてぜひ参考にしてみてください^^