授乳クッションは、1日に何度も授乳するためどうしてもへたりやすく、へたってしまった授乳クッションは厚みが無くなってしまいます…。
そして、そのまま使い続けるとお母さんが前かがみにならないといけなくなるので、授乳クッションを使っているのに、肩こりや腱鞘炎の原因となってしまいます。
そうならない為には、へたらない授乳クッションを選ぶのが一番なんですが、どのようなものがへたりにくいのでしょう。
また、もしへたってきた場合、どうしたらいいのでしょうか?
それ以外でも、へたりにくい空気を入れる授乳クッションもありますが、赤ちゃんを抱っこするのに、空気で本当に大丈夫なのか…と心配になりませんか?
そこで、今回の記事は、授乳クッションでへたらないものを選ぶポイント、へたってしまった時の対処法、空気をいれる授乳クッションはどんなものなのかについて、詳しくまとめていきます。
今、授乳クッションを使っているなら、へたってきた時の対処法としてぜひ読んでおくといいですよ~!
授乳クッションでへたらないものを選ぶコツは?
まず初めに、授乳クッションでへたらないものを選ぶコツについて説明していきます。
ただ、赤ちゃんしか使わない授乳クッションがそんなにへたるのかな…と、とても不思議ですよね?
そうなんです^^;
授乳クッションは赤ちゃんにしか使いませんが、それでもへたるんです。
その理由として、新生児でも3kg前後の体重はありますよね?
そして、その重さのほとんどが授乳クッションにかかるわけです。
しかも!それを1日に少なくとも8回以上は…使用します^^;
赤ちゃんの体重といっても、何度も3kg程度の重さがかかるわけなので、それによって授乳クッションはへたってしまうのです。
ですから、授乳クッションを購入するときはへたりにくいものを選ぶと長く使うことができます。
- 固い
- 中身がしっかりとつまっている
- パウダービーズをつかっている
以上の3つですね^^
では詳しく説明していきます☆
1、固い授乳クッション
授乳クッションは固いものがいいとよく耳にしませんか?
それは、固い方がへたりにくいからです
やわらかいクッションよりは固いクッションの方がへたりにくく長く使うことができます。
授乳クッションが固い方がいい理由については↓を確認してみてください^^
2、中身がしっかりと詰まっている授乳クッション
綿などの中身がしっかりと詰まっているものは長持ちします。
固いというのと同じ意味になってしまいますが、しっかりとした弾力があるものの方がへたりにくいからです。
ですので、授乳クッションを選ぶ時は、店舗などで実際に触って確かめてから購入するといいですよ^^
3、パウダービーズを使っている授乳クッション
綿や他の素材がダメというわけではないですが、授乳クッションの中身がパウダービーズの方がクッションもへたりにくいです。
ビーズや他の素材の特徴については、詳しくは↓を参考にしてください^^
以上となりますが、授乳クッションに中身が詰まっているかどうかや固さなどは、実際に手で触れてみないとわからないです。
もしインターネット上の場合は、口コミなどもしっかりと確認した上で購入するようにしましょう☆
授乳クッションがへたってきたらどうする?
せっかく購入した授乳クッションがへたってしまい、使えなくなったり、もう使えないからと捨てたりしていませんか?
それって凄くもったいないですよ(>_<)
せっかく買ったものなので、できればへたりを直して、そのまま使えたら嬉しいですよね?
そこで、新しく買い替える前にこちらの対処法をお話ししますので、もし捨てようと考えているなら、一度読んでみてくださいね^^
授乳クッションのへたりに対する対処法ですが、一番良いのは厚みを足すということです。
では、厚みを足すとは具体的にどういうことなのかですが、
- 綿を追加して厚みを足す
- 綿のふくらみを元に戻す
- クッションなどで高さを調節する
ということです。
それでは、上記について詳しくご説明していきます。
綿を追加して厚みを足す
単純ですが、へたって厚みがなくなったのなら綿などの中身の素材をいれて厚みを復活させればいいのです。
綿やパウダービーズが追加できるタイプの商品がありますので、そちらを最初から購入するといいですね^^
それ以外にも、もし今すでに授乳クッションがある場合は、こちらの補充用として単品で売られているものもあります。
授乳クッションを1つ購入するよりも安いので、検討してみるといいかもしれませんね^^
また、綿を追加する方法については、↓の記事で詳しく説明しています。
綿のふくらみを復活させる
一番簡単な方法ですが、この方法は元通りに!とまではいきません。
ただ、授乳クッションの厚みを少しだけ戻すことができます。
裁縫は苦手でとても綿を追加なんかできないという場合には、ぜひ試して欲しい方法です!
一般的なクッションでもそうなのですが、ポリエステル製の綿を使っているクッションでも十分できる方法です。
では、やり方は、
- 授乳クッションを洗濯します
- 洗濯したクッションをコインランドリーの乾燥機にかけましょう♪
- 厚みが増します☆
以上です!
簡単ですよね?!
尚、授乳クッションの丸洗いの方法については↓を参考にして下さいね☆
洗って乾燥させることによって綿のフワフワ感が戻ります。
裁縫が難しい場合には一度試してみてください^^
クッションを使って高さ調節する
授乳クッションを使う時に、クッションなどを一緒に使って高さを調節します。
授乳クッションがへたってしまってそのまま使うと、ママの姿勢が悪くなってしまうので、授乳クッションを使っている意味がなくなってします^^;
そこで、別のクッションなどを使って高さを調節して正しい姿勢で授乳できるようにします。
その詳しい方法は↓の記事で紹介しています^^
以上となりますが、もし授乳クッションがへたってきたら、へたった分の高さを追加してあげることで解決できます。
へたってしまった場合は、そこで諦めたりせず授乳クッションを復活させて使いましょう♪
授乳クッションで空気を入れるものは使える?
授乳クッションには空気を入れるタイプの商品があります。
エアータイプとも呼ばれていて、授乳クッションを空気で膨らませている商品のことです。
授乳クッションが空気だけだと、とても使いにくそう…と感じるかもしれませんがメリットが多いです☆
エアータイプのメリットは、
- 空気の量によって高さや固さを調節できる
- へたっても元に戻せる
- コンパクトになり持ち運びに便利
- 収納にも場所をとらない
です。
まず、空気の量によって高さや固さを調節できるので、へたってもまた復活させることができます。
また、お母さんそれぞれの体形に合わせて高さを調節できます。
さらに、空気を完全に抜けば布だけになるので、とてもコンパクトになり、持ち運びにもとても便利です。
授乳クッションを使っているママの間では、
「授乳クッションで普段から授乳していると、外出先で授乳するのに困る」
という声も多いですが、このエアータイプなら、外出先や帰省など、旅行先や遠出の時でも持参できるのでとても便利です。
エアータイプの特徴について、詳しくはこちらをどうぞ(^^)
今回のまとめ
今回は、授乳クッションでへたらないものを選ぶポイント、へたってしまった時の対処法、空気をいれる授乳クッションについてまとめました。
へたりにくい授乳クッションか、固さや中身の詰まり具合は実際に触ってみないとわからないです。
店頭や口コミなどで確認してみてくださいね^^
また、授乳クッションがへたってしまったら、買い替えたり、使わなくなる前にこの方法を試してみてください^^
これで授乳クッションが復活すればそのまま使うことができますよ。
空気の授乳クッションは、外出先で使ったり、帰省などにはとても重宝しますし、へたる心配もありませんね。
授乳クッションはへたりにくい方が長く使うことができます!
また、へたってきても直ぐに買い換えるのはもったいないので、対処法は一度試してみてくださいね^^