この記事では、授乳クッションでの乳児の姿勢はどうなのかと授乳クッションでこのまま寝るメリット、そして、ベビーベッドへ移すコツや授乳クッションと背中スイッチの関係とまんまるねんねについて、詳しくまとめていきます。
授乳クッションでの赤ちゃんの姿勢について、授乳クッションで寝るメリットやベビーベッドへ移す具体的な方法を載せていますので、気になる場合は読んでみてくださいね^^
授乳クッションを使うと、
- 授乳中のお母さんの姿勢がよくなる
- 授乳していて安定するので、母乳をあげやすい
というメリットがありますが、乳児にとってはどうなのでしょうか?
授乳クッションでの姿勢は、赤ちゃんにとってはどうなのでしょうか?
負担になったりしないのでしょうか?
あとよくあるのが、赤ちゃんが授乳クッションでそのまま寝てしまって、ベッドに移さないといけない時に、抱っこすると起きてしまって困る。。。ということがあります。
そんな、ベッドに移すときなどによく聞く「背中スイッチ」と授乳クッションの関係性はどうなのでしょうか?
赤ちゃんが寝てくれる姿勢についてわかれば、もっと授乳がしやすくなりますよね(*’ω’*)
赤ちゃんの背中スイッチに悩んでいるお母さんもおおいですよね。そこで、授乳クッションを使って赤ちゃんを寝させる方法とベビーベッドへ移す方法、背中スイッチについてもご紹介します☆
授乳クッションを使っての赤ちゃんの寝かしつけについての内容となっているので、ぜひ読んでみてくださいね!
授乳クッションでの姿勢って赤ちゃんにとってどうなの?
授乳クッションを使うとお母さんは正しい姿勢で授乳ができるので、とても楽になります。
しかし、お母さんにとって授乳クッションがいいだけではなく、赤ちゃんにとっても授乳クッションがあると良いということがあるんですよ(^^)
赤ちゃんに授乳クッションを使うことのメリットは、授乳中の赤ちゃんの姿勢が安定するということです。
赤ちゃんの体重が授乳クッションに乗ることによって、少しクッションが沈みます。
そして、沈むことによって、赤ちゃんの姿勢を支える形となるので赤ちゃんも安定するんです。
また、お母さんの姿勢が安定することによって、赤ちゃんもよい姿勢をキープしやすくなりますので、お互いにメリットがあります。
あなたも授乳していて、気づくと姿勢がおかしくなっていたことってありませんか?
これは母親が、無理な体勢で授乳をしてしまい、腕や肩に負担が掛かってしまうためです。
そのため、不自然な姿勢で長時間授乳していると、どうしても姿勢がおかしくなります。
(私も経験済みで、そうなると肩こり首凝りがひどくなりました^^;)
さらに、お母さんの姿勢が悪い状態での授乳は、赤ちゃんの姿勢もおかしくなるのでお勧めできません^^;
授乳クッションを使って母乳をあげる場合は「正しい姿勢」であげないと、あなたも赤ちゃんも2人ともが辛くなるから、気を付けてね!
それ以外にも授乳クッションを使うと良いのが、赤ちゃんの首などへの負担が少なくなることです。
ですから、正しい姿勢で授乳クッションを使って、赤ちゃんもあなたも2人ともが楽に授乳できるようになるといいですね^^
授乳クッションでそのまま寝るメリットは?
特に月齢の小さい赤ちゃんに授乳をしていると「途中で寝入ってしまった…」ということが多いですが、せっかく寝てくれたから「できれば起こしたくない!」と思うことでしょう。
そのまま寝させるのもすこし不安です…
授乳クッションで寝ることは、赤ちゃんにとってもメリットがあるのよ!
でもそのまま乳児を授乳クッションで寝かせても、果たして大丈夫なのか、ちょっと不安になりませんか?
実は、授乳クッションで赤ちゃんを寝かせることは悪いことではありません。
どちらかというと、メリットの方が多いです。
そのメリットとは、
- 吐き戻しの予防になる
- Cカーブが作れる
の2つです。
では、1つずつお話ししていきます。
吐き戻しの予防になる
子供を産んだ産院の指導や育児本などを見ると、ミルクや母乳を飲ませた後は「げっぷをさせる」ことが子育ての常識となっています。
これは、赤ちゃんの吐き戻しを防ぐためにげっぷをさせています。
でも、毎回必ずげっぷをさせれるか?というとそれは難しく、赤ちゃんが寝てしまったのでげっぷをさせることができなかったり、げっぷを上手にできない乳児もいます。
そんなとき、授乳クッションを使うことで、赤ちゃんの頭を少し高くしてあげられるので、げっぷが出ていない場合でも吐き戻しを防げますから安心です!
このとき授乳クッションだけでは傾斜がつきすぎるので、赤ちゃんの背中やおしりのところに、バスタオルやクッションをいれて、傾斜が緩やかになるようにしましょう。
Cカーブがつくれる
Cカーブとは、赤ちゃんが安心できる姿勢のことです。
授乳クッションを使うと、このCカーブの姿勢がつくりやすくなります。
そうすることで、赤ちゃんは安心して眠ることができるので、ママもその間はゆっくりできます^^
Cカーブを作ってみたい場合は、↓の記事を参考にしてくださいね^^
授乳クッションからベビーベッドに移すコツは?
授乳中に赤ちゃんが寝入ってしまったとき、授乳クッションのベッドを使って赤ちゃんを寝かしつけたりできますので、授乳クッションはとても便利です。
ただ、ずっと授乳クッションで寝かせるわけにはいかないので、ベビーベッドに移さないといけません(+_+)
ベビーベッドへ移すと起きてしまった・・・(゚Д゚;)
という経験をしたことがあるお母さんはたくさんいますから、ここが心配なところですよね?
そこで、授乳クッションからベビーベッドへ移すコツをお話ししていきます。
この通りにしても、赤ちゃんのその時の体調などにより、どうしても起きてしまうこともあるかもしれません!
しかし、何もしないよりは、少しでも静かにベビーベッドに寝かせることはできますので、覚えておいて損はないですよ^^
授乳クッションからベビーベッドへ移すときの方法
1、授乳クッションで寝たら、それを膝の上で枕にするような位置までゆっくりと赤ちゃんを起こさないように運びます。
2、クッションの下と赤ちゃんのお尻を支えて、ゆっくり立ち上がりベッドまで移動します。
3、ベッドの上で頭からゆっくりと下ろします。
4、可能であれば、ベッドの上に授乳クッション(またはタオルなど)を置いて、上半身を授乳クッションに乗ってる状態で、しばらくそのままにしておきます。
5、赤ちゃんが寝入ったころに頭の下に手を入れ、少しずつクッションを取っていきます。
- 赤ちゃんを起こさないようにゆっくりと慎重にすること
- 頭から赤ちゃんを降ろすこと
授乳クッションやタオルなどで、背中を浮かしてあげることも大切です。
授乳クッションから外してベビーベッドに移すと「背中スイッチ」が発動してしまうからです(;^ω^)
ゆっくりと移動させないと、赤ちゃんに気づかれてしまいますから、出来るだけ慎重に移動させましょう!
ゆっくり~静かに~移動させてね!
早く寝かせたいという気持ちはわかりますが、それが赤ちゃんに伝わってしまうと起きてしまうので、そこはぐっとこらえてゆっくりと移動させてくださいね(^^)/
授乳クッションと背中スイッチの関係とは?
母乳をあげていてもあげていなくても、「背中スイッチ」という言葉は、ママならだれもが一度は聞いたことがあるでしょう。
赤ちゃんを抱っこからベッドへ寝かせるときに、ベッドや布団に降ろしたとたんに起きたり、泣いたりしてしまうことです(;^ω^)
背中にボタンでもついているのではないかというぐらい、赤ちゃんを置いた瞬間に泣いたり、起きたりすることから「背中スイッチ」と呼ばれています。
お母さんを悩ませる赤ちゃんの特徴の一つです(+_+)
授乳クッションを使って寝かせれば、背中スイッチは入りにくくなるって知っていましたか?
起きない理由は、赤ちゃんの背中を浮かせることができるため、背中スイッチが入りにくくなるからです。
授乳クッションを使ってCカーブをつくることで、ママに抱っこされているような姿勢になりますから赤ちゃんも安心できます^^
授乳クッションの寝かし方は当サイトで図解付きで説明していますので、こちらを参考にしてみてくださいね。
授乳クッションのまんまるねんねの方法は?
まんまるねんねという言葉は育児では、最近有名ですよね?
そんな「まんまるねんね」の寝かし方を授乳クッションでする方法をご紹介していきます。
「まんまる抱っこ」や「まんまる育児」は、赤ちゃんを胎内にいたころの環境に近づけてあげることで、赤ちゃんが心地良く成長することを目指す育児の方法です。
まんまるねんねを詳しくは↓を確認してください。
また、まんまるねんねではCカーブを使って作りますが、授乳クッションでもそのCカーブを作ることができます^^
そして、まんまるねんねで眠る姿勢を丸くしてあげることで、赤ちゃんがぐっすり寝てくれるようになります。
授乳クッションで赤ちゃんをCカーブの姿勢にする方法については、↓からどうぞ^^
また、や布団、バスタオルなどを使ってまんまるねんねを作ることもできます。
合わせてこちらも確認してみてください^^
赤ちゃんが寝てくれないお母さんは、ぜひ試してみてくださいね^^
今回のまとめ
今回は、授乳クッションでの乳児の姿勢はどうなのかと授乳クッションでこのまま寝るメリット、そして、ベビーベッドへ移すコツや授乳クッションと背中スイッチの関係とまんまるねんねについて、詳しくお話ししてきました。
授乳クッションはお母さんの姿勢にとって使った方が良いというだけでなく、赤ちゃんの姿勢も安定するというメリットがあります。
また、授乳クッションを使って赤ちゃんの睡眠を助けることもできます^^
授乳クッションでそのまま寝てしまったとしても、授乳クッションで寝ることにもメリットがあります。
そのため、赤ちゃんは安心して眠ることができます♪
せっかく赤ちゃんが寝てくれたのに動かして起きてしまうと、また寝かしつけないといけないので、本当に大変です^^;
そんなことにならないための、授乳クッションからベビーベッドへ赤ちゃんを起こさないように移すコツがあります。
赤ちゃんの授乳クッションでの姿勢についてお話ししてきましたが、授乳クッションは赤ちゃんの快適な睡眠にも役立ちます!
赤ちゃんの寝かしつけや背中スイッチなどで悩んでいるお母さんは、ぜひ参考にしてみて下さいね。
授乳クッションを使って赤ちゃんの寝かしつけが少しでも楽になるよう願っています(^^)